虫酸が走るとは
虫酸が走る
むしずがはしる
言葉 | 虫酸が走る |
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読み方 | むしずがはしる |
意味 | 不快でたまらず、ひどく嫌うことのたとえ。
「虫酸」は胃から出る酸っぱい液体のことで、その液が逆流して吐き気を覚える意から。 |
類句 | 反吐が出る(へどがでる) |
胸糞が悪い(むなくそがわるい) | |
使用語彙 | 走る |
使用漢字 | 虫 / 酸 / 走 |
「虫」を含むことわざ
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 疳の虫が起こる(かんのむしがおこる)
- 獅子、身中の虫(しし、しんちゅうのむし)
- 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
- 蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)
- 蓼の虫は蓼で死ぬ(たでのむしはたででしぬ)
- 大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
- 飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
- 鳴く虫は捕らえられる(なくむしはとらえられる)
- 夏の虫、氷を知らず(なつのむし、こおりをしらず)
「酸」を含むことわざ
- 酸鼻を極める(さんびをきわめる)
- 辛酸を嘗める(しんさんをなめる)
- 酸いも甘いも噛み分ける(すいもあまいもかみわける)
- 酸いも甘いも知っている(すいもあまいもしっている)
- 酸いも甘いも知り抜く(すいもあまいもしりぬく)
- 酸っぱい葡萄(すっぱいぶどう)