鳴く虫は捕らえられるとは
鳴く虫は捕らえられる
なくむしはとらえられる
言葉 | 鳴く虫は捕らえられる |
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読み方 | なくむしはとらえられる |
意味 | 芸があるために、身を誤ることのたとえ。鳴く虫は、その鳴き声のために捕まえられるということから。 |
類句 | 雉も鳴かずば撃たれまい(きじもなかずばうたれまい) |
芸は身の仇(げいはみのあだ) | |
使用語彙 | 鳴く |
使用漢字 | 鳴 / 虫 / 捕 |
「鳴」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 今鳴いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 鶯鳴かせたこともある(うぐいすなかせたこともある)
- 打たねば鳴らぬ(うたねばならぬ)
- 腕が鳴る(うでがなる)
- 腕を鳴らす(うでをならす)
- 嬉しい悲鳴(うれしいひめい)
- 枝を鳴らさず(えだをならさず)
- 蚊の鳴くような声(かのなくようなこえ)
- 烏の鳴かない日はあっても(からすのなかないひはあっても)
「虫」を含むことわざ
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 疳の虫が起こる(かんのむしがおこる)
- 獅子、身中の虫(しし、しんちゅうのむし)
- 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
- 蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)
- 蓼の虫は蓼で死ぬ(たでのむしはたででしぬ)
- 大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
- 飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
- 夏の虫、氷を知らず(なつのむし、こおりをしらず)