春眠、暁を覚えずとは
春眠、暁を覚えず
しゅんみん、あかつきをおぼえず

言葉 | 春眠、暁を覚えず |
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読み方 | しゅんみん、あかつきをおぼえず |
意味 | 春の夜は寝心地がいいので、夜が明けたのにも気付かず、なかなか目が覚めないということ。 |
出典 | 孟浩然「春暁」 |
使用語彙 | 覚えず |
使用漢字 | 春 / 眠 / 暁 / 覚 |
「春」を含むことわざ
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)
- 春秋高し(しゅんじゅうたかし)
- 春秋に富む(しゅんじゅうにとむ)
- 春秋の筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
- 年寄りの達者、春の雪(としよりのたっしゃ、はるのゆき)
- 春の晩飯後三里(はるのばんめしあとさんり)
- 春の夕飯食って三里(はるのゆうめしくってさんり)
- 春の雪とおばの杖は怖くない(はるのゆきとおばのつえはこわくない)
- 春は蛙が目を借りる(はるはかえるがめをかりる)
- 一人娘と春の日はくれそうでくれぬ(ひとりむすめとはるのひはくれそうでくれぬ)
- 巫山の春(ふざんのはる)
- 冬来りなば春遠からじ(ふゆきたりなばはるとおからじ)
- 我が世の春(わがよのはる)
「眠」を含むことわざ
- 草木も眠る(くさきもねむる)
- 草木も眠る丑三つ時(くさきもねむるうしみつどき)
- 愚者の百行より知者の居眠り(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり)
- 惰眠を貪る(だみんをむさぼる)
- 地下に眠る(ちかにねむる)
- 長夜の眠り(ちょうやのねむり)
- 東家に食して西家に眠らん(とうかにしょくしてせいかにねむらん)
- 泥のように眠る(どろのようにねむる)
- 眠い煙い寒い(ねむいけむいさむい)
- 眠れる獅子(ねむれるしし)
- ホメロスにさえ眠いところがある(ほめろすにさえねむいところがある)
- ホーマーにさえ眠いところがある(ほーまーにさえねむいところがある)
「暁」を含むことわざ
- 男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
- 春眠、暁を覚えず(しゅんみん、あかつきをおぼえず)
「覚」を含むことわざ
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 腕に覚えがある(うでにおぼえがある)
- 覚えがめでたい(おぼえがめでたい)
- 覚悟の上(かくごのうえ)
- 覚悟の前(かくごのまえ)
- 体で覚える(からだでおぼえる)
- 渇きを覚える(かわきをおぼえる)
- 轡の音にも目を覚ます(くつわのおとにもめをさます)
- 先覚者(せんかくしゃ)
- 寝覚めが悪い(ねざめがわるい)
- 寝ても覚めても(ねてもさめても)
- 早覚えの早忘れ(はやおぼえのはやわすれ)
- 馬鹿の一つ覚え(ばかのひとつおぼえ)
- 不覚を取る(ふかくをとる)
- 目が覚める(めがさめる)
- 目が覚めるような(めがさめるような)
- 目のあるだけ不覚(めのあるだけふかく)
- 目を覚ます(めをさます)
- 夢から覚めたよう(ゆめからさめたよう)
- 夢が覚める(ゆめがさめる)