泣きっ面に蜂とは
泣きっ面に蜂
なきっつらにはち
言葉 | 泣きっ面に蜂 |
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読み方 | なきっつらにはち |
意味 | 悪い事が重なって起こることのたとえ。
泣いている顔を、さらに蜂が刺すということから。 「泣き面に蜂」「泣きっ面を蜂が刺す」ともいう。 |
異形 | 泣き面に蜂(なきつらにはち) |
泣きっ面を蜂が刺す(なきっつらをはちがさす) | |
使用語彙 | 泣きっ面 / 泣き / 蜂 / 刺す |
使用漢字 | 泣 / 面 / 蜂 / 刺 |
「泣」を含むことわざ
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 顔で笑って心で泣く(かおでわらってこころでなく)
- 親戚の泣き寄り(しんせきのなきより)
- 親は泣き寄り、他人は食い寄り(しんはなきより、たにんはくいより)
- 好いた同士は泣いても連れる(すいたどうしはないてもつれる)
- ない子では泣かれぬ(ないこではなかれぬ)
- 泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生(ないてくらすもいっしょう、わらってくらすもいっしょう)
- 泣いて馬謖を斬る(ないてばしょくをきる)
「面」を含むことわざ
- いい面の皮(いいつらのかわ)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 臆面もなく(おくめんもなく)
- 思い面瘡、思われ面皰(おもいおもくさ、おもわれにきび)
- 面も振らず(おもてもふらず)
- 蛙の面に水(かえるのつらにみず)
- 金で面を張る(かねでつらをはる)
- 仮面を被る(かめんをかぶる)
- 狐の子は面白(きつねのこはつらじろ)
- 鬼面、人を嚇す(きめん、ひとをおどす)
「蜂」を含むことわざ
- 虻蜂取らず(あぶはちとらず)
- 虻蜂捕らず(あぶはちとらず)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 牛の角を蜂が刺す(うしのつのをはちがさす)
- 鹿の角を蜂が刺す(しかのつのをはちがさす)
- 蜂の巣をつついたよう(はちのすをつついたよう)