ない子では泣かれぬとは
ない子では泣かれぬ
ないこではなかれぬ
| 言葉 | ない子では泣かれぬ | 
|---|---|
| 読み方 | ないこではなかれぬ | 
| 意味 | 子育てには苦労があり時には泣かされることもあるが、たとえ苦労させられても子どもはいたほうがよいということ。
 「ない子に泣かないが有る子に泣く」「ない子では泣かである子に泣く」などともいう。  | 
| 異形 | ない子に泣かないが有る子に泣く(ないこにはなかないがあるこになく) | 
| ない子では泣かである子に泣く(ないこではなかであるこになく) | |
| 場面用途 | 親子 / 子ども | 
| 使用語彙 | 子 | 
| 使用漢字 | 子 / 泣 / 有 | 
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
 - 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
 - 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
 - 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
 - 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
 - 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
 - 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
 - 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
 - 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
 - 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
 
「泣」を含むことわざ
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
 - 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
 - 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
 - 顔で笑って心で泣く(かおでわらってこころでなく)
 - 親戚の泣き寄り(しんせきのなきより)
 - 親は泣き寄り、他人は食い寄り(しんはなきより、たにんはくいより)
 - 好いた同士は泣いても連れる(すいたどうしはないてもつれる)
 
        
    