秋茄子は嫁に食わすなとは
秋茄子は嫁に食わすな
あきなすはよめにくわすな
言葉 | 秋茄子は嫁に食わすな |
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読み方 | あきなすはよめにくわすな |
意味 | 秋に収穫する茄子を嫁に食べさせてはいけないということ。
「おいしいのでもったいないという姑の嫁いびり」「種が少ないので子宝に恵まれない」「体が冷えてよくない」などの解釈がある。 「おいしいのでもったいないという姑の嫁いびり」の解釈が一般的。 |
場面用途 | 秋 / 季節 |
使用語彙 | 秋茄子 / 茄子 / 嫁 |
使用漢字 | 秋 / 茄 / 子 / 嫁 / 食 |
「秋」を含むことわざ
- 秋荒れ半作(あきあれはんさく)
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 秋高く馬肥ゆ(あきたかくうまこゆ)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の扇(あきのおうぎ)
- 秋の鹿は笛に寄る(あきのしかはふえによる)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
「茄」を含むことわざ
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- 瓜の蔓に茄子は生らぬ(うりのつるになすびはならぬ)
- 親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
- 茄子の花と親の意見は千に一つも無駄はない(なすびのはなとおやのいけんはせんにひとつもむだはない)
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
「嫁」を含むことわざ
- 狐の嫁入り(きつねのよめいり)
- 昨日は嫁、今日は姑(きのうはよめ、きょうはしゅうとめ)
- 姑に似た嫁(しゅうとめににたよめ)
- 婿は座敷から貰え、嫁は庭から貰え(むこはざしきからもらえ、よめはにわからもらえ)
- 婿は大名から貰え嫁は灰小屋から貰え(むこはだいみょうからもらえよめははいごやからもらえ)
- 娘でも嫁と名が付きゃ憎うなる(むすめでもよめとながつきゃにくうなる)
- 夜叉が嫁入り(やしゃがよめいり)
- 嫁は下から婿は上から(よめはしたからむこはうえから)