猫の首に鈴をつけるとは
猫の首に鈴をつける
ねこのくびにすずをつける
言葉 | 猫の首に鈴をつける |
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読み方 | ねこのくびにすずをつける |
意味 | 名案であっても、実行するのが困難であることのたとえ。
ネズミたちが集まって協議し、猫が近づいたことを察知できるように、猫の首に鈴をつけることを考えたが、実行段階になると引き受けるネズミは誰もいなかったというイソップ寓話(ぐうわ)から。 「猫の首に鈴」ともいう。 |
異形 | 猫の首に鈴(ねこのくびにすず) |
使用語彙 | 鈴 |
使用漢字 | 猫 / 首 / 鈴 |
「猫」を含むことわざ
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 男猫が子を生む(おとこねこがこをうむ)
- 女の心は猫の目(おんなのこころはねこのめ)
- 借りてきた猫(かりてきたねこ)
- 窮鼠、猫を噛む(きゅうそ、ねこをかむ)
- 結構毛だらけ猫灰だらけ(けっこうけだらけねこはいだらけ)
- 皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)
- 上手の猫が爪を隠す(じょうずのねこがつめをかくす)
- たくらだ猫の隣歩き(たくらだねこのとなりあるき)
「首」を含むことわざ
- 匕首に鍔(あいくちにつば)
- 足駄を履いて首ったけ(あしだをはいてくびったけ)
- 鬼の首を取ったよう(おにのくびをとったよう)
- 鎌首をもたげる(かまくびをもたげる)
- 鎌首を擡げる(かまくびをもたげる)
- 雁首を揃える(がんくびをそろえる)
- 雁首を並べる(がんくびをならべる)
- 首が危ない(くびがあぶない)
- 首が飛ぶ(くびがとぶ)
- 首が回らない(くびがまわらない)