男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れとは
男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ
おとこのめにはいとをひけ、おんなのめにはすずをはれ
言葉 | 男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ |
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読み方 | おとこのめにはいとをひけ、おんなのめにはすずをはれ |
意味 | 男の目は糸を引いたように細くて真っ直ぐなのがよく、女の目は鈴のようにぱっちりと大きいのがよいということ。 |
場面用途 | 目 |
使用語彙 | 鈴 |
使用漢字 | 男 / 目 / 糸 / 引 / 女 / 鈴 / 張 |
「男」を含むことわざ
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 青菜は男に見せるな(あおなはおとこにみせるな)
- 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一生添うとは男の習い(いっしょうそうとはおとこのならい)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- 大男の殿(おおおとこのしんがり)
- 男が廃る(おとこがすたる)
- 男が立つ(おとこがたつ)
「目」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 網の目を潜る(あみのめをくぐる)
- いい目が出る(いいめがでる)
「糸」を含むことわざ
- 一糸纏わず(いっしまとわず)
- 一糸乱れず(いっしみだれず)
- 一糸も纏わない(いっしもまとわない)
- 一糸も乱れない(いっしもみだれない)
- 糸目を付けない(いとめをつけない)
- 糸を引く(いとをひく)
- 裏で糸を引く(うらでいとをひく)
- 陰で糸を引く(かげでいとをひく)
- 金に糸目を付けぬ(かねにいとめをつけぬ)
「引」を含むことわざ
- 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)
- 足を引っ張る(あしをひっぱる)
- 後に引けない(あとにひけない)
- 後へ引かない(あとへひかない)
- 後を引く(あとをひく)
- 息を引き取る(いきをひきとる)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 一髪、千鈞を引く(いっぱつ、せんきんをひく)
- 糸を引く(いとをひく)
- 引導を渡す(いんどうをわたす)
「女」を含むことわざ
- 悪女の深情け(あくじょのふかなさけ)
- 悪女は鏡を疎む(あくじょはかがみをうとむ)
- 朝雨と女の腕捲り(あさあめとおんなのうでまくり)
- 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
- 厭じゃ厭じゃは女の癖(いやじゃいやじゃはおんなのくせ)
- 入り鉄砲に出女(いりでっぽうにでおんな)
- 男は度胸、女は愛嬌(おとこはどきょう、おんなはあいきょう)
「鈴」を含むことわざ
- 竿の先の鈴(さおのさきのすず)
- 笹の葉に鈴(ささのはにすず)
- 鈴を転がすよう(すずをころがすよう)
- 鈴を転がすような(すずをころがすような)
- 鈴を張ったよう(すずをはったよう)
- 誰が猫に鈴をつけるというのか(だれがねこにすずをつけるというのか)
- 猫の首に鈴(ねこのくびにすず)
- 猫の首に鈴をつける(ねこのくびにすずをつける)
- 耳を掩うて鈴を盗む(みみをおおうてかねをぬすむ)