陰で糸を引くとは
陰で糸を引く
かげでいとをひく
言葉 | 陰で糸を引く |
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読み方 | かげでいとをひく |
意味 | 自分自身は表に出ないで、裏で他人を意のままに動かすこと。
人形師が糸を引いて人形を操ることから。 「裏で糸を引く」ともいう。 |
異形 | 裏で糸を引く(うらでいとをひく) |
場面用途 | 他人 |
使用漢字 | 陰 / 糸 / 引 / 裏 |
「陰」を含むことわざ
- 暑さ忘れて陰忘る(あつさわすれてかげわする)
- 暑さ忘れれば陰忘れる(あつさわすれればかげわすれる)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
- 陰影に富む(いんえいにとむ)
- 陰徳あれば必ず陽報あり(いんとくあればかならずようほうあり)
- 陰に籠もる(いんにこもる)
- 陰に陽に(いんにように)
- 豌豆は日陰でもはじける(えんどうはひかげでもはじける)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)
「糸」を含むことわざ
- 一糸纏わず(いっしまとわず)
- 一糸乱れず(いっしみだれず)
- 一糸も纏わない(いっしもまとわない)
- 一糸も乱れない(いっしもみだれない)
- 糸目を付けない(いとめをつけない)
- 糸を引く(いとをひく)
- 男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ(おとこのめにはいとをひけ、おんなのめにはすずをはれ)
- 金に糸目を付けぬ(かねにいとめをつけぬ)
「引」を含むことわざ
- 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)
- 足を引っ張る(あしをひっぱる)
- 後に引けない(あとにひけない)
- 後へ引かない(あとへひかない)
- 後を引く(あとをひく)
- 息を引き取る(いきをひきとる)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 一髪、千鈞を引く(いっぱつ、せんきんをひく)
- 糸を引く(いとをひく)
- 引導を渡す(いんどうをわたす)