暑さ忘れれば陰忘れるとは
暑さ忘れれば陰忘れる
あつさわすれればかげわすれる
言葉 | 暑さ忘れれば陰忘れる |
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読み方 | あつさわすれればかげわすれる |
意味 | 苦しい時が過ぎると、助けてくれた人の恩をとかく忘れがちになるということ。
暑さが過ぎると、涼しい物陰のありがたみを忘れてしまうとの意から。 |
異形 | 暑さ忘れて陰忘る(あつさわすれてかげわする) |
類句 | 病治りて薬師忘る(やまいなおりてくすしわする) |
喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる) | |
雨晴れて笠を忘れる(あめはれてかさをわすれる) | |
魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする) | |
使用語彙 | 暑さ |
使用漢字 | 暑 / 忘 / 陰 |
「暑」を含むことわざ
- 暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)
- 暑さ忘れて陰忘る(あつさわすれてかげわする)
- 暑さ忘れれば陰忘れる(あつさわすれればかげわすれる)
「忘」を含むことわざ
- 雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
- 雨晴れて笠を忘れる(あめはれてかさをわすれる)
- 一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
- 魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)
- 歌物語の歌忘れ(うたものがたりのうたわすれ)
- 老いたる馬は路を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)