馬の背を分けるとは
馬の背を分ける
うまのせをわける
言葉 | 馬の背を分ける |
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読み方 | うまのせをわける |
意味 | 夕立などが、局所的であることのたとえ。
近い場所でも、雨が降っている所と降っていない所があるさま。 馬の片側の背のみが雨に濡れているとの意から。 |
類句 | 夕立は馬の背を分ける(ゆうだちはうまのせをわける) |
使用語彙 | 馬 / 背 |
使用漢字 | 馬 / 背 / 分 |
「馬」を含むことわざ
- 秋高く馬肥ゆ(あきたかくうまこゆ)
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
- 一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
- 牛は牛連れ、馬は馬連れ(うしはうしづれ、うまはうまづれ)
- 牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)
- 牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 馬が合う(うまがあう)
- 馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
- 馬の足(うまのあし)
- 馬の骨(うまのほね)
- 馬の前に車をつけるな(うまのまえにくるまをつけるな)
- 馬の耳に風(うまのみみにかぜ)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- 馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ(うまはかいころせ、こどもはおしえころせ)
- 馬も買わずに鞍買う(うまもかわずにくらかう)
- 馬持たずに馬貸すな(うまもたずにうまかすな)
- 馬を牛に乗り換える(うまをうしにのりかえる)
- 馬を鹿(うまをしか)
- 馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 老いたる馬は路を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 親馬鹿子馬鹿(おやばかこばか)
「背」を含むことわざ
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 眼光紙背に徹る(がんこうしはいにとおる)
- 背負い投げを食う(しょいなげをくう)
- 背負って立つ(しょってたつ)
- 背負い投げを食う(せおいなげをくう)
- 背筋が寒くなる(せすじがさむくなる)
- 背中を向ける(せなかをむける)
- 背にする(せにする)
- 背に腹は代えられぬ(せにはらはかえられぬ)
- 背より腹(せよりはら)
- 背を向ける(せをむける)
- 月夜に背中あぶる(つきよにせなかあぶる)
- 月夜にも背中炙りて温まれ(つきよにもせなかあぶりてあたたまれ)
- 遠くの火事、背中の灸(とおくのかじ、せなかのきゅう)
- 団栗の背比べ(どんぐりのせいくらべ)
- 名に背く(なにそむく)
- 背水の陣(はいすいのじん)
- 目を背ける(めをそむける)
- 夕立は馬の背を分ける(ゆうだちはうまのせをわける)
- 世を背く(よをそむく)
「分」を含むことわざ
- 預かり半分(あずかりはんぶん)
- 預かり半分の主(あずかりはんぶんのぬし)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 鎹分別(かすがいふんべつ)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
- 楠の木分限、梅の木分限(くすのきぶげん、うめのきぶげん)
- 怪我と弁当は自分持ち(けがとべんとうはじぶんもち)
- 孝行のしたい時分に親はなし(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
- 事を分ける(ことをわける)
- 御多分に漏れず(ごたぶんにもれず)
- 獅子の分け前(ししのわけまえ)
- 知らずば半分値(しらずばはんぶんね)
- 自分の盆の窪は見えず(じぶんのぼんのくぼはみえず)
- 十分はこぼれる(じゅうぶんはこぼれる)
- 酸いも甘いも噛み分ける(すいもあまいもかみわける)
- 寸分違わず(すんぶんたがわず)
- 世界半分自惚れしっかり(せかいはんぶんうぬぼれしっかり)
- 袖を分かつ(そでをわかつ)
- 袂を分かつ(たもとをわかつ)
- 誰でも自分の荷が一番重いと思う(だれでもじぶんのにがいちばんおもいとおもう)
- 昼夜を分かたず(ちゅうやをわかたず)
- 血を分ける(ちをわける)
- 天下分け目(てんかわけめ)
- 天下分け目の戦い(てんかわけめのたたかい)