朝雨馬に鞍置けとは
朝雨馬に鞍置け
あさあめうまにくらおけ
言葉 | 朝雨馬に鞍置け |
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読み方 | あさあめうまにくらおけ |
意味 | 朝に降る雨はすぐに止むから、馬に鞍を置いて外出する用意をせよ、ということ。 |
使用語彙 | 雨 / 馬 |
使用漢字 | 朝 / 雨 / 馬 / 鞍 / 置 |
「朝」を含むことわざ
- 朝雨と女の腕捲り(あさあめとおんなのうでまくり)
- 朝雨に傘いらず(あさあめにかさいらず)
- 朝雨に傘要らず(あさあめにかさいらず)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起き千両(あさおきせんりょう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝駆けの駄賃(あさがけのだちん)
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 朝虹は雨夕虹は晴れ(あさにじはあめゆうにじははれ)
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 朝の来ない夜はない(あさのこないよるはない)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 朝のぴっかり姑の笑い(あさのぴっかりしゅうとめのわらい)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 朝飯前(あさめしまえ)
- 朝飯前のお茶漬け(あさめしまえのおちゃづけ)
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 朝に夕べを謀らず(あしたにゆうべをはからず)
- 一日の計は朝にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
「雨」を含むことわざ
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 朝雨と女の腕捲り(あさあめとおんなのうでまくり)
- 朝雨に傘いらず(あさあめにかさいらず)
- 朝雨に傘要らず(あさあめにかさいらず)
- 朝虹は雨夕虹は晴れ(あさにじはあめゆうにじははれ)
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 雨夜の月(あまよのつき)
- 雨、車軸の如し(あめ、しゃじくのごとし)
- 雨が降ろうが槍が降ろうが(あめがふろうがやりがふろうが)
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- 雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
- 雨晴れて笠を忘れる(あめはれてかさをわすれる)
- 雨降って地固まる(あめふってじかたまる)
- 雨後の筍(うごのたけのこ)
- 風に櫛り雨に沐う(かぜにくしけずりあめにかみあらう)
- 干天の慈雨(かんてんのじう)
- 旱天の慈雨(かんてんのじう)
- 蛟竜、雲雨を得(こうりょう、うんうをう)
- 山雨来らんとして風楼に満つ(さんうきたらんとしてかぜろうにみつ)
- 山雨来らんと欲して風楼に満つ(さんうきたらんとほっしてかぜろうにみつ)
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
- 頼む木陰に雨が漏る(たのむこかげにあめがもる)
- 頼む木の下に雨漏る(たのむこのもとにあめもる)
- 血の雨が降る(ちのあめがふる)
- 血の雨を降らす(ちのあめをふらす)
- 月に雨笠日笠なし(つきにあまがさひがさなし)
「馬」を含むことわざ
- 秋高く馬肥ゆ(あきたかくうまこゆ)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
- 一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
- 牛は牛連れ、馬は馬連れ(うしはうしづれ、うまはうまづれ)
- 牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)
- 牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 馬が合う(うまがあう)
- 馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
- 馬の足(うまのあし)
- 馬の背を分ける(うまのせをわける)
- 馬の骨(うまのほね)
- 馬の前に車をつけるな(うまのまえにくるまをつけるな)
- 馬の耳に風(うまのみみにかぜ)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- 馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ(うまはかいころせ、こどもはおしえころせ)
- 馬も買わずに鞍買う(うまもかわずにくらかう)
- 馬持たずに馬貸すな(うまもたずにうまかすな)
- 馬を牛に乗り換える(うまをうしにのりかえる)
- 馬を鹿(うまをしか)
- 馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 老いたる馬は路を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 親馬鹿子馬鹿(おやばかこばか)
「鞍」を含むことわざ
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 馬も買わずに鞍買う(うまもかわずにくらかう)
- 鞍掛け馬の稽古(くらかけうまのけいこ)
「置」を含むことわざ
- アクセントを置く(あくせんとをおく)
- 一目置く(いちもくおく)
- ウエートを置く(うえーとをおく)
- 置いてきぼりを食う(おいてきぼりをくう)
- 置かぬ棚を探す(おかぬたなをさがす)
- 置かぬ棚をも探せ(おかぬたなをもさがせ)
- 置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
- 重きを置く(おもきをおく)
- 風上に置けない(かざかみにおけない)
- 風上にも置けない(かざかみにもおけない)
- 頭に霜を置く(かしらにしもをおく)
- 気が置けない(きがおけない)
- 妻子を置く所が故郷(さいしをおくところがこきょう)
- 下にも置かない(したにもおかない)
- 下へも置かない(したへもおかない)
- 霜を置く(しもをおく)
- 信を置く(しんをおく)
- 重点を置く(じゅうてんをおく)
- 隅に置けない(すみにおけない)
- ただでは置かない(ただではおかない)
- 床の間の置き物(とこのまのおきもの)
- 情けは質に置かれず(なさけはしちにおかれず)
- 念頭に置く(ねんとうにおく)
- 坊主捨て置け医者大事(ぼうずすておけいしゃだいじ)
- 身の置き所がない(みのおきどころがない)
- やはり野に置け蓮華草(やはりのにおけれんげそう)