独活の大木とは
独活の大木
うどのたいぼく
言葉 | 独活の大木 |
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読み方 | うどのたいぼく |
意味 | 身体ばかり大きくて何の役にも立たない人のたとえ。
「独活」は植物の名。 独活は木のように大きくなるが、茎が柔らかいため材木にはならないことから。 「独活の大木柱にならぬ」ともいう。 |
異形 | 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ) |
類句 | 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね) |
大男の見掛け倒し | |
大男の殿(おおおとこのしんがり) | |
使用語彙 | 独活 |
使用漢字 | 独 / 活 / 大 / 木 / 柱 |
「独」を含むことわざ
- 君子は独りを慎む(くんしはひとりをつつしむ)
- 独楽鼠のよう(こまねずみのよう)
- 独楽の舞い倒れ(こまのまいだおれ)
- 鯛も独りは旨からず(たいもひとりはうまからず)
- 天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)
- 独り自慢の褒め手なし(ひとりじまんのほめてなし)
「活」を含むことわざ
- 活路を開く(かつろをひらく)
- 活路を見いだす(かつろをみいだす)
- 活路を見出す(かつろをみいだす)
- 活を入れる(かつをいれる)
- 死活に関わる(しかつにかかわる)
- 死中に活を求める(しちゅうにかつをもとめる)
- 竹の子生活(たけのこせいかつ)
「大」を含むことわざ
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
「木」を含むことわざ
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)