石に布団は着せられずとは
石に布団は着せられず
いしにふとんはきせられず
言葉 | 石に布団は着せられず |
---|---|
読み方 | いしにふとんはきせられず |
意味 | 親が死んでからでは、したくても孝行はできないということ。
「石」は墓石のことで、墓石に布団を着せても何の役にも立たないことから。 |
場面用途 | 親子 / 親族 / 親孝行 |
類句 | 孝行のしたい時分に親はなし(こうこうのしたいじぶんにおやはなし) |
使用語彙 | 布団 |
使用漢字 | 石 / 布 / 団 / 着 |
「石」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 石に嚙り付いても(いしにかじりついても)
- 石に齧りついても(いしにかじりついても)
- 石に裃(いしにかみしも)
「布」を含むことわざ
- 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
- 口と財布は締めるが得(くちとさいふはしめるがとく)
- 財布の底と心の底は人に見せるな(さいふのそことこころのそこはひとにみせるな)
- 財布の紐が堅い(さいふのひもがかたい)
- 財布の紐は首に掛けるより心に掛けよ(さいふのひもはくびにかけるよりこころにかけよ)
- 財布の紐を握る(さいふのひもをにぎる)
- 財布を握る(さいふをにぎる)
- 土用布子に寒帷子(どようぬのこにかんかたびら)
- 夏布子の寒帷子(なつぬのこのかんかたびら)
「団」を含むことわざ
- 案じるより団子汁(あんじるよりだんごじる)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 蛙が飛べば石亀も地団駄(かえるがとべばいしがめもじだんだ)
- 雁が飛べば石亀も地団駄(がんがとべばいしがめもじだんだ)
- 地団太を踏む(じだんだをふむ)
- 鷹が飛べば石亀も地団駄(たかがとべばいしがめもじだんだ)
- 炭団に目鼻(たどんにめはな)
- 団結は力なり(だんけつはちからなり)