瓜の蔓に茄子は生らぬとは
瓜の蔓に茄子は生らぬ
うりのつるになすびはならぬ
![瓜の蔓に茄子は生らぬ](https://kotowaza.jitenon.jp/eyecatch/2073.png)
言葉 | 瓜の蔓に茄子は生らぬ |
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読み方 | うりのつるになすびはならぬ |
意味 | 一つの原因からは、それ相応の結果しか生まれないということ。また、平凡な親からは、非凡な子どもは生まれないということのたとえ。 |
場面用途 | 親子 / 親族 / 子ども |
類句 | 蛙の子は蛙(かえるのこはかえる) |
狐の子は面白(きつねのこはつらじろ) | |
使用語彙 | 茄子 |
使用漢字 | 瓜 / 蔓 / 茄 / 子 / 生 |
「瓜」を含むことわざ
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 瓜に爪あり爪に爪なし(うりにつめありつめにつめなし)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 瓜二つ(うりふたつ)
- 瓜田に履を納れず(かでんにくつをいれず)
- 瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず(かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず)
- 南瓜に目鼻(かぼちゃにめはな)
- 西瓜は土で作れ南瓜は手で作れ(すいかはつちでつくれかぼちゃはてでつくれ)
- 爪に爪なく瓜に爪あり(つめにつめなくうりにつめあり)
「蔓」を含むことわざ
- 芋蔓式(いもづるしき)
- 瓜の蔓に茄子は生らぬ(うりのつるになすびはならぬ)
- 手蔓を求める(てづるをもとめる)
「茄」を含むことわざ
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- 瓜の蔓に茄子は生らぬ(うりのつるになすびはならぬ)
- 親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
- 茄子の花と親の意見は千に一つも無駄はない(なすびのはなとおやのいけんはせんにひとつもむだはない)
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)