案じるより団子汁とは
案じるより団子汁
あんじるよりだんごじる
言葉 | 案じるより団子汁 |
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読み方 | あんじるよりだんごじる |
意味 | あれこれ心配しても仕方ないから、団子汁でも食べて気を紛らわしたほうがよいという助言。
「案じる」は「餡汁」の語呂合わせ。 団子汁は餡汁に団子を入れたもの。ただの餡汁よりいいというしゃれでもある。 |
使用語彙 | 案じる / より |
使用漢字 | 案 / 団 / 子 / 汁 |
「案」を含むことわざ
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 頭の濡れぬ思案(あたまのぬれぬしあん)
- 案じてたもるより銭たもれ(あんじてたもるよりぜにたもれ)
- 案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
- 案に相違する(あんにそういする)
- 案に違う(あんにたがう)
- 一計を案じる(いっけいをあんじる)
- 色は思案の外(いろはしあんのほか)
- 鎹思案(かすがいじあん)
- 堪忍五両、思案十両(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)
- 下種の後思案(げすのあとじあん)
- 下衆の後思案(げすのあとじあん)
- 恋は思案の外(こいはしあんのほか)
- 凝っては思案に余る(こってはしあんにあまる)
- 思案投げ首(しあんなげくび)
- 思案に余る(しあんにあまる)
- 思案に暮れる(しあんにくれる)
- 思案の案の字が百貫する(しあんのあんのじがひゃっかんする)
- 下手の思案は休むに同じ(へたのしあんはやすむにおなじ)
「団」を含むことわざ
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)
- 蛙が飛べば石亀も地団駄(かえるがとべばいしがめもじだんだ)
- 雁が飛べば石亀も地団駄(がんがとべばいしがめもじだんだ)
- 地団太を踏む(じだんだをふむ)
- 鷹が飛べば石亀も地団駄(たかがとべばいしがめもじだんだ)
- 炭団に目鼻(たどんにめはな)
- 団結は力なり(だんけつはちからなり)
- 団子隠そうより跡隠せ(だんごかくそうよりあとかくせ)
- 団子に目鼻(だんごにめはな)
- 団栗の背比べ(どんぐりのせいくらべ)
- 花より団子(はなよりだんご)
- 左団扇(ひだりうちわ)
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 熱火子にかく(あつびこにかく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 晏子の御(あんしのぎょ)
- いい子になる(いいこになる)
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- いとしい子には旅をさせよ(いとしいこにはたびをさせよ)
- 馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ(うまはかいころせ、こどもはおしえころせ)
- 瓜の蔓に茄子は生らぬ(うりのつるになすびはならぬ)
- 生んだ子より抱いた子(うんだこよりだいたこ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)
- 烏帽子を着せる(えぼしをきせる)
- 縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)
- 老いては子に従え(おいてはこにしたがえ)