恋は思案の外とは
恋は思案の外
こいはしあんのほか
| 言葉 | 恋は思案の外 | 
|---|---|
| 読み方 | こいはしあんのほか | 
| 意味 | 恋愛は理性を失わせため、常識や理屈で理解できるものではないということ。
 「恋」は「色」、「思案」は「心」ともいう。  | 
| 異形 | 恋は心の外(こいはこころのほか) | 
| 色は思案の外(いろはしあんのほか) | |
| 色は心の外(いろはこころのほか) | |
| 場面用途 | 恋愛 | 
| 使用語彙 | 恋 / 思案 / 心 | 
| 使用漢字 | 恋 / 思 / 案 / 外 / 心 / 色 | 
「恋」を含むことわざ
- 老いらくの恋(おいらくのこい)
 - 恋路の闇(こいじのやみ)
 - 恋いたほど飽いた(こいたほどあいた)
 - 恋に師匠なし(こいにししょうなし)
 - 恋に上下の隔てなし(こいにじょうげのへだてなし)
 - 恋の遺恨と食べ物の遺恨は恐ろしい(こいのいこんとたべもののいこんはおそろしい)
 - 恋の鞘当て(こいのさやあて)
 - 恋の道には女がさかしい(こいのみちにはおんながさかしい)
 - 恋の病に薬なし(こいのやまいにくすりなし)
 - 恋の山には孔子の倒れ(こいのやまにはくじのたおれ)
 
「思」を含むことわざ
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
 - 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
 - 悪獣もなおその類を思う(あくじゅうもなおそのるいをおもう)
 - 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
 - 頭の濡れぬ思案(あたまのぬれぬしあん)
 - 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
 - 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
 - あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
 - 鮑の貝の片思い(あわびのかいのかたおもい)
 - 鮑の片思い(あわびのかたおもい)
 
「案」を含むことわざ
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
 - 頭の濡れぬ思案(あたまのぬれぬしあん)
 - 案じてたもるより銭たもれ(あんじてたもるよりぜにたもれ)
 - 案じるより団子汁(あんじるよりだんごじる)
 - 案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
 - 案に相違する(あんにそういする)
 - 案に違う(あんにたがう)
 - 一計を案じる(いっけいをあんじる)
 - 鎹思案(かすがいじあん)
 
「外」を含むことわざ
- 顎が外れる(あごがはずれる)
 - 当てが外れる(あてがはずれる)
 - 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
 - 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
 - 当て事は向こうから外れる(あてごとはむこうからはずれる)
 - 家を外にする(いえをそとにする)
 - 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
 - 内裸でも外錦(うちはだかでもそとにしき)
 
「心」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
 - 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
 - 頭剃るより心を剃れ(あたまそるよりこころをそれ)
 - 網心あれば魚心(あみごころあればうおごごろ)
 - 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
 - 怒り心頭に発する(いかりしんとうにはっする)
 - 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
 - 一心岩を通す(いっしんいわをとおす)
 - 一心岩をも通す(いっしんいわをもとおす)
 
        
    