内裸でも外錦とは
内裸でも外錦
うちはだかでもそとにしき
言葉 | 内裸でも外錦 |
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読み方 | うちはだかでもそとにしき |
意味 | どんなに苦しくても世間体を繕わなければ世の中をうまく渡っていくことはできないというたとえ。
貧しくて家の中では裸同然の暮らしをしていても、外に出る時はきちんとした身なりをしなければならないとの意から。 |
使用語彙 | 裸 |
使用漢字 | 内 / 裸 / 外 / 錦 |
「内」を含むことわざ
- 毬栗も内から割れる(いがぐりもうちからわれる)
- 内兜を見透かす(うちかぶとをみすかす)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 内に省みて疚しからず(うちにかえりみてやましからず)
- 内弁慶(うちべんけい)
- 内弁慶外すばり(うちべんけいそとすばり)
- 内孫より外孫(うちまごよりそとまご)
- 思い内にあれば色外に現る(おもいうちにあればいろそとにあらわる)
- 外面似菩薩、内心如夜叉(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
「裸」を含むことわざ
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)
- 上戸かわいや丸裸(じょうごかわいやまるはだか)
- 上戸めでたや丸裸(じょうごめでたやまるはだか)
- どこの鶏も裸足(どこのとりもはだし)
- 裸一貫(はだかいっかん)
- 裸馬の捨て鞭(はだかうまのすてむち)
- 裸で道中はならぬ(はだかでどうちゅうはならぬ)
- 裸で物を落とした例なし(はだかでものをおとしたためしなし)
「外」を含むことわざ
- 顎が外れる(あごがはずれる)
- 当てが外れる(あてがはずれる)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 当て事は向こうから外れる(あてごとはむこうからはずれる)
- 家を外にする(いえをそとにする)
- 色は心の外(いろはこころのほか)
- 色は思案の外(いろはしあんのほか)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)