弓は袋に太刀は鞘とは
弓は袋に太刀は鞘
ゆみはふくろにたちはさや
言葉 | 弓は袋に太刀は鞘 |
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読み方 | ゆみはふくろにたちはさや |
意味 | 天下泰平で武器を使う必要のないこと。
弓を袋に入れ、刀は鞘におさめるとの意から。 |
使用漢字 | 弓 / 袋 / 太 / 刀 / 鞘 |
「弓」を含むことわざ
- 弦なき弓に羽抜け鳥(つるなきゆみにはぬけどり)
- 弓折れ、矢尽きる(ゆみおれ、やつきる)
- 弓は袋に太刀は鞘(ゆみはふくろにたちはさや)
- 弓を引く(ゆみをひく)
「袋」を含むことわざ
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 新しい酒を古い革袋に盛る(あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)
- 堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)
- 堪忍袋の緒を切らす(かんにんぶくろのおをきらす)
- 堪忍袋の口を開ける(かんにんぶくろのくちをあける)
- 伊達の素足もないから起こる、あれば天鵞絨の足袋も履く(だてのすあしもないからおこる、あればびろうどのたびもはく)
- 錦の袋に糞を包む(にしきのふくろにふんをつつむ)
- 袋の中の鼠(ふくろのなかのねずみ)
- 袋の鼠(ふくろのねずみ)
「太」を含むことわざ
- 一姫二太郎(いちひめにたろう)
- 鉦太鼓で捜す(かねたいこでさがす)
- 鉦や太鼓で捜す(かねやたいこでさがす)
- 鉦や太鼓で探す(かねやたいこでさがす)
- 肝が太い(きもがふとい)
- 肝っ玉が太い(きもったまがふとい)
- 神経が太い(しんけいがふとい)
- 地団太を踏む(じだんだをふむ)
- 獣を逐う者は目に太山を見ず(じゅうをおうものはめにたいざんをみず)
- 次郎にも太郎にも足りぬ(じろうにもたろうにもたりぬ)
「刀」を含むことわざ
- えせ侍の刀弄り(えせざむらいのかたないじり)
- 押っ取り刀で駆けつける(おっとりがたなでかけつける)
- 快刀、乱麻を断つ(かいとう、らんまをたつ)
- 返す刀(かえすかたな)
- 刀折れ矢尽きる(かたなおれやつきる)
- 剃刀の刃渡り(かみそりのはわたり)
- 剃刀の刃を渡る(かみそりのはをわたる)
- 太刀打ちができない(たちうちができない)
- 太刀打ちできない(たちうちできない)
- 短気は身を亡ぼす腹切り刀(たんきはみをほろぼすはらきりかたな)
「鞘」を含むことわざ
- 恋の鞘当て(こいのさやあて)
- 鞘走りより口走り(さやばしりよりくちばしり)
- 鞘を取る(さやをとる)
- 元の鞘に収まる(もとのさやにおさまる)
- 弓は袋に太刀は鞘(ゆみはふくろにたちはさや)