「袋」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 12 件
「袋」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
新しい内容を表現するためには、新しい形式が必要であるということ。
新しい酒を古い革袋に盛る(あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる)
新味のある中身を、古めかしい枠に押し込めること。 中身も枠もどちらも生きないという含みがある。
堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)
もうこれ以上我慢できなくなり、怒りを爆発させることのたとえ。 「堪忍袋」は、辛抱できる心の広さを袋にたとえた言葉。 「堪忍袋の緒を切らす」「堪忍袋の口を開ける」ともいう。
小袋と小娘は思ったより入りが多い(こぶくろとこむすめはおもったよりいりがおおい)
見た目の割に物入りだということ。小さな袋が見かけよりよく物を入れるのと同じで、娘を一人育てるにも思いのほか金がかかるという意。「いり」に「入り」と「要り」を掛けている。
足袋屋の看板(たびやのかんばん)
片方だけで通じたつもりでいること。また、足元が危ういこと。 足袋屋がかけた木の看板は足袋一枚ぶんの形で、二つそろっていない。 上方で職を失うことを「足が上がる」といい、高く掲げた看板に引っかけた言い方もある。
伊達の素足もないから起こる、あれば天鵞絨の足袋も履く(だてのすあしもないからおこる、あればびろうどのたびもはく)
どうしようもなくて我慢することのたとえ。 粋だと言われている伊達の素足も、実は足袋を買う金がないからだとの意から。 「伊達の素足も貧から起こる」ともいう。
手袋を投げる(てぶくろをなげる)
もう付き合いを続けないと、面と向かって突きつけること。 西洋で果たし合いを挑むとき、はめていたものを相手の前に落とした作法に由来する。
年寄りと紙袋は入れねば立たぬ(としよりとかんぶくろはいれねばたたぬ)
紙袋は中身を入れなければ立たない。年寄りも腹に物を入れなければ気力が出ないということ。
錦の袋に糞を包む(にしきのふくろにふんをつつむ)
外観が立派で中身が見劣りすることのたとえ。
袋の鼠(ふくろのねずみ)
どうやっても逃げることができない状態。 「袋の中の鼠」ともいう。
袋の物を探るが如し(ふくろのものをさぐるがごとし)
袋の中の物を探すように、非常に簡単なことのたとえ。 「嚢中」は袋の中。 「袋の物を探るが如し」ともいう。
弓は袋に太刀は鞘(ゆみはふくろにたちはさや)
天下泰平で武器を使う必要のないこと。 弓を袋に入れ、刀は鞘におさめるとの意から。
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