新しい酒を古い革袋に盛るとは
新しい酒を古い革袋に盛る
あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる
言葉 | 新しい酒を古い革袋に盛る |
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読み方 | あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる |
意味 | 新しい内容を古い形式にはめ込むこと。多く内容も形式とが、ともに生かされないことにいう。 |
出典 | 『新約聖書』 |
使用語彙 | 新しい / 古い |
使用漢字 | 新 / 酒 / 古 / 革 / 袋 / 盛 |
「新」を含むことわざ
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 新規蒔き直し(しんきまきなおし)
- 女房と畳は新しいほうがよい(にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい)
- 日の下に新しきものなし(ひのもとにあたらしきものなし)
- 故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)
- 面目を一新する(めんぼくをいっしんする)
- 装いを新たにする(よそおいをあらたにする)
「酒」を含むことわざ
- 赤いは酒の咎(あかいはさけのとが)
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 後ろに柱前に酒(うしろにはしらまえにさけ)
- 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
- 親の意見と冷や酒は後で利く(おやのいけんとひやざけはあとできく)
- 葷酒、山門に入るを許さず(くんしゅ、さんもんにいるをゆるさず)
- 酒外れはせぬもの(さかはずれはせぬもの)
- 酒戻しはせぬもの(さかもどしはせぬもの)
- 酒屋へ三里、豆腐屋へ二里(さかやへさんり、とうふやへにり)
- 酒買って尻切られる(さけかってしりきられる)
- 酒が酒を飲む(さけがさけをのむ)
- 酒極って乱となる(さけきわまってらんとなる)
- 酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
- 酒と産には懲りた者がない(さけとさんにはこりたものがない)
- 酒なくて何の己が桜かな(さけなくてなんのおのれがさくらかな)
- 酒に十の徳あり(さけにとおのとくあり)
- 酒に別腸あり(さけにべつちょうあり)
- 酒飲み、本性違わず(さけのみ、ほんしょうたがわず)
- 酒は憂いの玉箒(さけはうれいのたまははき)
- 酒は燗、肴は刺身、酌は髱(さけはかん、さかなはさしみ、しゃくはたぼ)
- 酒は三献に限る(さけはさんこんにかぎる)
- 酒は天の美禄(さけはてんのびろく)
- 酒は飲むとも飲まるるな(さけはのむとものまるるな)
- 酒は飲むべし飲むべからず(さけはのむべしのむべからず)
- 酒は百毒の長(さけはひゃくどくのちょう)
- 酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう)
「古」を含むことわざ
- 頭が古い(あたまがふるい)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- 河童の寒稽古(かっぱのかんげいこ)
- 閑古鳥が鳴く(かんこどりがなく)
- 鞍掛け馬の稽古(くらかけうまのけいこ)
- 古希(こき)
- 古人の糟粕(こじんのそうはく)
- 古人の糟魄(こじんのそうはく)
- しくじるは稽古のため(しくじるはけいこのため)
- 人生七十、古来稀なり(じんせいしちじゅう、こらいまれなり)
- 友と酒は古いほどいい(ともとさけはふるいほどいい)
- 女房と味噌は古いほどよい(にょうぼうとみそはふるいほどよい)
- 花は根に鳥は古巣に(はなはねにとりはふるすに)
- 古い友達と古い葡萄酒に勝るものなし(ふるいともだちとふるいぶどうしゅにまさるものなし)
- 古川に水絶えず(ふるかわにみずたえず)
- 古傷は痛み易い(ふるきずはいたみやすい)
- 古木に手を掛くるな、若木に腰掛くるな(ふるきにてをかくるな、わかぎにこしかくるな)
- 我より古を作す(われよりいにしえをなす)
「革」を含むことわざ
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 新しい酒を古い革袋に盛る(あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)
「袋」を含むことわざ
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)
- 堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)
- 堪忍袋の緒を切らす(かんにんぶくろのおをきらす)
- 堪忍袋の口を開ける(かんにんぶくろのくちをあける)
- 伊達の素足もないから起こる、あれば天鵞絨の足袋も履く(だてのすあしもないからおこる、あればびろうどのたびもはく)
- 錦の袋に糞を包む(にしきのふくろにふんをつつむ)
- 袋の中の鼠(ふくろのなかのねずみ)
- 袋の鼠(ふくろのねずみ)
- 袋の物を探るが如し(ふくろのものをさぐるがごとし)
- 弓は袋に太刀は鞘(ゆみはふくろにたちはさや)
「盛」を含むことわざ
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 一服盛る(いっぷくもる)
- 盛りがつく(さかりがつく)
- 擂り粉木で芋を盛る(すりこぎでいもをもる)
- 盛年重ねて来らず(せいねんかさねてきたらず)
- 総領の十五は貧乏の世盛り(そうりょうのじゅうごはびんぼうのよざかり)
- 蕎麦の花も一盛り(そばのはなもひとさかり)
- 高みに土盛る(たかみにつちもる)
- 女房に惚れてお家繁盛(にょうぼうにほれておいえはんじょう)
- 塗り箸で芋を盛る(ぬりばしでいもをもる)
- 花一時、人一盛り(はないっとき、ひとひとさかり)
- 繁盛の地に草生えず(はんじょうのちにくさはえず)
- 人盛んにして神祟らず(ひとさかんにしてかみたたらず)
- 人一盛り(ひとひとさかり)
- 物盛んなれば即ち衰う(ものさかんなればすなわちおとろう)