蕎麦の花も一盛りとは
蕎麦の花も一盛り
そばのはなもひとさかり
言葉 | 蕎麦の花も一盛り |
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読み方 | そばのはなもひとさかり |
意味 | 娘はみな年頃になると、女らしい魅力が出て美しく見えるということ。地味で目立たない蕎麦の花も、時期が来れば力一杯咲いて、それなりに美しく見えることから。 |
類句 | 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり) |
鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな) | |
使用語彙 | 花 / 一 / 盛り |
使用漢字 | 蕎 / 麦 / 花 / 一 / 盛 |
「蕎」を含むことわざ
- 蕎麦の花も一盛り(そばのはなもひとさかり)
「麦」を含むことわざ
- 死にたいと麦飯食いたいほど大きな嘘はない(しにたいとむぎめしくいたいほどおおきなうそはない)
- 菽麦を弁せず(しゅくばくをべんせず)
- 麦秀の嘆(ばくしゅうのたん)
- 彼岸過ぎての麦の肥、三十過ぎての男に意見(ひがんすぎてのむぎのこえ、さんじゅうすぎてのおとこにいけん)
- 一粒の麦(ひとつぶのむぎ)
- 麦と姑は踏むが良い(むぎとしゅうとめはふむがよい)
- 麦飯で鯉を釣る(むぎめしでこいをつる)
「花」を含むことわざ
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- 石に花咲く(いしにはなさく)
- 一輪咲いても花は花(いちりんさいてもはなははな)
- 炒り豆に花(いりまめにはな)
- 炒り豆に花が咲く(いりまめにはながさく)
- 言わぬが花(いわぬがはな)
- 美しい花には棘がある(うつくしいはなにはとげがある)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)