麦秀の嘆とは
麦秀の嘆
ばくしゅうのたん
言葉 | 麦秀の嘆 |
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読み方 | ばくしゅうのたん |
意味 | 故国の滅亡を嘆くこと。「麦秀」は麦の穂が伸びること。殷王朝滅亡後、殷一族の箕子が、母国の旧都の跡に生い茂った麦の穂を見て、亡国を嘆き詩を作ったという故事から。 |
出典 | 『史記』 |
使用漢字 | 麦 / 秀 / 嘆 |
「麦」を含むことわざ
- 死にたいと麦飯食いたいほど大きな嘘はない(しにたいとむぎめしくいたいほどおおきなうそはない)
- 菽麦を弁せず(しゅくばくをべんせず)
- 蕎麦の花も一盛り(そばのはなもひとさかり)
- 彼岸過ぎての麦の肥、三十過ぎての男に意見(ひがんすぎてのむぎのこえ、さんじゅうすぎてのおとこにいけん)
- 一粒の麦(ひとつぶのむぎ)
- 麦と姑は踏むが良い(むぎとしゅうとめはふむがよい)
- 麦飯で鯉を釣る(むぎめしでこいをつる)
「秀」を含むことわざ
- 麦秀の嘆(ばくしゅうのたん)