亡羊の嘆とは
亡羊の嘆
ぼうようのたん
言葉 | 亡羊の嘆 |
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読み方 | ぼうようのたん |
意味 | 学問の道があまりにも幅広いため、真理をとらえることの難しさを嘆くこと。また、どうしてよいかわからず、途方に暮れて嘆くことのたとえ。
逃げた羊を追いかけたが、道がいくつも分かれていたため途方に暮れたという故事から。 |
出典 | 『列子』 |
使用漢字 | 亡 / 羊 / 嘆 |
「亡」を含むことわざ
- 在りての厭い、亡くての偲び(ありてのいとい、なくてのしのび)
- 危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
- 三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
- 千日に刈った萱一日に亡ぼす(せんにちにかったかやいちにちにほろぼす)
- 千日に刈った萱一時に亡ぼす(せんにちにかったかやいっときにほろぼす)
- 短気は身を亡ぼす腹切り刀(たんきはみをほろぼすはらきりかたな)
- 亡き数に入る(なきかずにいる)
- 亡き数に入る(なきかずにはいる)
- 亡き者にする(なきものにする)
- 歯亡びて舌存す(はほろびてしたそんす)
「羊」を含むことわざ
- 告朔の餼羊(こくさくのきよう)
- 屠所の羊(としょのひつじ)
- 羊をして狼に将たらしむ(ひつじをしておおかみにしょうたらしむ)
- 羊を以て牛に易う(ひつじをもってうしにかう)
- 迷える羊(まよえるひつじ)
- 羊頭を掲げて狗肉を売る(ようとうをかかげてくにくをうる)
- 羊頭を掛けて狗肉を売る(ようとうをかけてくにくをうる)