毒を食らわば皿までとは
毒を食らわば皿まで
どくをくらわばさらまで
言葉 | 毒を食らわば皿まで |
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読み方 | どくをくらわばさらまで |
意味 | 一度悪事に手を染めた以上、後戻りはできないので、徹底的に悪に徹しようとすることのたとえ。
どうせ毒を食べてしまったのならば、その皿までなめてしまおうとの意から。 |
異形 | 毒食わば皿まで(どくくわばさらまで) |
使用語彙 | 毒 |
使用漢字 | 毒 / 食 / 皿 |
「毒」を含むことわざ
- 親の甘茶が毒となる(おやのあまちゃがどくとなる)
- 聞けば気の毒、見れば目の毒(きけばきのどく、みればめのどく)
- 気の毒は身の毒(きのどくはみのどく)
- 薬は毒ほど効かぬ(くすりはどくほどきかぬ)
- 薬は身の毒(くすりはみのどく)
- 薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)
- 甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
- 酒は百毒の長(さけはひゃくどくのちょう)
- 上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず(じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず)
「食」を含むことわざ
- 煽りを食う(あおりをくう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 足止めを食う(あしどめをくう)
- 足留めを食う(あしどめをくう)
- 足止めを食らう(あしどめをくらう)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)
- 泡を食う(あわをくう)
「皿」を含むことわざ
- 皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)
- 座を見て皿をねぶれ(ざをみてさらをねぶれ)
- 毒食わば皿まで(どくくわばさらまで)
- 毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで)
- 猫を追うより皿を引け(ねこをおうよりさらをひけ)
- 目を皿にする(めをさらにする)