亡き数に入るとは
亡き数に入る
なきかずにいる
言葉 | 亡き数に入る |
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読み方 | なきかずにいる |
意味 | 死んだ人の仲間になること。死亡すること。 |
異形 | 亡き数に入る(なきかずにはいる) |
類句 | 鬼籍に入る(きせきにいる) |
使用語彙 | 亡き / 入る |
使用漢字 | 亡 / 数 / 入 |
「亡」を含むことわざ
- 在りての厭い、亡くての偲び(ありてのいとい、なくてのしのび)
- 危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
- 三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
- 千日に刈った萱一日に亡ぼす(せんにちにかったかやいちにちにほろぼす)
- 千日に刈った萱一時に亡ぼす(せんにちにかったかやいっときにほろぼす)
- 短気は身を亡ぼす腹切り刀(たんきはみをほろぼすはらきりかたな)
- 亡き者にする(なきものにする)
- 歯亡びて舌存す(はほろびてしたそんす)
- 亡羊の嘆(ぼうようのたん)
- 未亡人(みぼうじん)
- 雌鶏歌えば家亡ぶ(めんどりうたえばいえほろぶ)
- 我が亡き後に洪水よ来たれ(わがなきあとにこうずいよきたれ)
「数」を含むことわざ
- 商いは数でこなせ(あきないはかずでこなせ)
- 員数を揃える(いんずうをそろえる)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 数でこなす(かずでこなす)
- 数を言うまい羽織りの紐(かずをいうまいはおりのひも)
- 数を頼む(かずをたのむ)
- 数を尽くす(かずをつくす)
- 数える程(かぞえるほど)
- 餓鬼も人数(がきもにんずう)
- 口数が多い(くちかずがおおい)
- 米を数えて炊ぐ(こめをかぞえてかしぐ)
- 死児の齢を数える(しじのよわいをかぞえる)
- 死んだ子の年を数える(しんだこのとしをかぞえる)
- 数を頼む(すうをたのむ)
- 他人の宝を数える(たにんのたからをかぞえる)
- 点数を稼ぐ(てんすうをかせぐ)
- 隣の家の宝を数える(となりのいえのたからをかぞえる)
- 隣の宝を数える(となりのたからをかぞえる)
- 鼻毛を数える(はなげをかぞえる)
- 場数を踏む(ばかずをふむ)
- 人の宝を数える(ひとのたからをかぞえる)
- 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる(へたなてっぽうもかずうちゃあたる)
- 星を数うる如し(ほしをかぞうるごとし)
- 指折り数える(ゆびおりかぞえる)
「入」を含むことわざ
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤を入れる(あかをいれる)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 足を入れる(あしをいれる)
- 足を踏み入れる(あしをふみいれる)
- 頭に入れる(あたまにいれる)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)
- 穴があったら入りたい(あながあったらはいりたい)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 慌てる蟹は穴へ入れぬ(あわてるかにはあなへはいれぬ)
- 鋳型に入れたよう(いがたにいれたよう)
- 石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)
- 一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
- 一札入れる(いっさついれる)
- 一札を入れる(いっさつをいれる)
- 一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
- 一升入る壺(いっしょうはいるつぼ)
- 一升入る壺は一升(いっしょうはいるつぼはいっしょう)
- 一筆入れる(いっぴついれる)
- 入り鉄砲に出女(いりでっぽうにでおんな)
- 入り船あれば出船あり(いりふねあればでふねあり)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
- 入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをなす)
- 入れ替わり立ち替わり(いれかわりたちかわり)
- 有卦に入る(うけにいる)
- 恨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる)
- 悦に入る(えつにいる)
- 笑壺に入る(えつぼにいる)