危急存亡の秋とは
危急存亡の秋
ききゅうそんぼうのとき
言葉 | 危急存亡の秋 |
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読み方 | ききゅうそんぼうのとき |
意味 | 生き残るか滅びるかの大きな岐路に立たされている時。「秋」は重大な時期の意。 |
使用語彙 | 危急 |
使用漢字 | 危 / 急 / 存 / 亡 / 秋 |
「危」を含むことわざ
- 危ないことは怪我のうち(あぶないことはけがのうち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 危ない橋を渡る(あぶないはしをわたる)
- 危うきこと虎の尾を踏むが如し(あやうきこととらのおをふむがごとし)
- 危うきこと累卵の如し(あやうきことるいらんのごとし)
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 危殆に瀕する(きたいにひんする)
- 首が危ない(くびがあぶない)
- 君子、危うきに近寄らず(くんし、あやうきにちかよらず)
「急」を含むことわざ
- 急がば回れ(いそがばまわれ)
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 急ぐな休むな(いそぐなやすむな)
- 一旦緩急あれば(いったんかんきゅうあれば)
- 気が急く(きがせく)
- 急所を衝く(きゅうしょをつく)
- 急所を握る(きゅうしょをにぎる)
- 焦眉の急(しょうびのきゅう)
- 序破急(じょはきゅう)
「存」を含むことわざ
- 芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない)
- 運用の妙は一心に存す(うんようのみょうはいっしんにそんす)
- お釈迦様でも御存知あるまい(おしゃかさまでもごぞんじあるまい)
- 知らぬ存ぜぬ(しらぬぞんぜぬ)
- 存養(そんよう)
- 歯亡びて舌存す(はほろびてしたそんす)
「亡」を含むことわざ
- 在りての厭い、亡くての偲び(ありてのいとい、なくてのしのび)
- 三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
- 千日に刈った萱一日に亡ぼす(せんにちにかったかやいちにちにほろぼす)
- 千日に刈った萱一時に亡ぼす(せんにちにかったかやいっときにほろぼす)
- 短気は身を亡ぼす腹切り刀(たんきはみをほろぼすはらきりかたな)
- 亡き数に入る(なきかずにいる)
- 亡き数に入る(なきかずにはいる)
- 亡き者にする(なきものにする)
- 歯亡びて舌存す(はほろびてしたそんす)