真綿に針を包むとは
真綿に針を包む
まわたにはりをつつむ
言葉 | 真綿に針を包む |
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読み方 | まわたにはりをつつむ |
意味 | 表面上は穏やかでやさしそうに見えるが、本当はひどく意地が悪いことのたとえ。
「綿に針を包む」ともいう。 |
異形 | 綿に針を包む(わたにはりをつつむ) |
使用漢字 | 真 / 綿 / 針 / 包 |
「真」を含むことわざ
- 青写真を描く(あおじゃしんをえがく)
- 鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
- 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる)
- 鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ)
- お先真っ暗(おさきまっくら)
- 烏が鵜の真似(からすがうのまね)
- 猿の人真似(さるのひとまね)
- 死ぬるばかりは真(しぬるばかりはまこと)
- 知らずば人真似(しらずばひとまね)
- 真に迫る(しんにせまる)
- 真の闇より無闇が怖い(しんのやみよりむやみがこわい)
- 農は人真似(のうはひとまね)
- 浜の真砂(はまのまさご)
- 豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
- 下手の真ん中、上手の縁矢(へたのまんなか、じょうずのふちや)
- まさかの時の友こそ真の友(まさかのときのともこそしんのとも)
- 真っ赤な嘘(まっかなうそ)
- 真に受ける(まにうける)
- 真綿で首を絞める(まわたでくびをしめる)
- 見よう見真似(みようみまね)
- 目の前が真っ暗になる(めのまえがまっくらになる)
- 廬山の真面目(ろざんのしんめんもく)
「綿」を含むことわざ
- 親は木綿着る、子は錦着る(おやはもめんきる、こはにしききる)
- 土用綿入れに寒帷子(どようわたいれにかんかたびら)
- 真綿で首を絞める(まわたでくびをしめる)
- 真綿に針を包む(まわたにはりをつつむ)
- 綿に針を包む(わたにはりをつつむ)
「針」を含むことわざ
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 痛い上の針(いたいうえのはり)
- 今日の一針、明日の十針(きょうのひとはり、あすのとはり)
- 口に針(くちにはり)
- 磁石に針(じしゃくにはり)
- 小さくとも針は呑まれぬ(ちいさくともはりはのまれぬ)
- 頂門の一針(ちょうもんのいっしん)
- 適時の一針は九針の手間を省く(てきじのいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
- 時を得た一針は九針の手間を省く(ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
- 針で掘って鍬で埋める(はりでほってくわでうめる)
- 針の穴から天を覗く(はりのあなからてんをのぞく)
- 針の筵(はりのむしろ)
- 針は呑まれず(はりはのまれず)
- 針ほどのことを棒ほどに言う(はりほどのことをぼうほどにいう)
- 針を含む(はりをふくむ)
- 細くても針は呑めぬ(ほそくてもはりはのめぬ)
- 棒ほど願って針ほど叶う(ぼうほどねがってはりほどかなう)
- 胸に釘針刺す(むねにくぎはりさす)
「包」を含むことわざ
- オブラートに包む(おぶらーとにつつむ)
- 志は木の葉に包む(こころざしはこのはにつつむ)
- 錦の袋に糞を包む(にしきのふくろにふんをつつむ)
- 真綿に針を包む(まわたにはりをつつむ)
- 綿に針を包む(わたにはりをつつむ)