鵜の真似をする烏とは
鵜の真似をする烏
うのまねをするからす
言葉 | 鵜の真似をする烏 |
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読み方 | うのまねをするからす |
意味 | 自分の能力をわきまえず、人の真似をして失敗することのたとえ。
「鵜」は、水鳥の名。 水に潜って巧みに魚を捕る鵜の真似をして、烏が水に潜っても溺れるばかりであるとの意から。 「鵜の真似をする烏水に溺れる」「鵜の真似をする烏水を呑む」「烏が鵜の真似」ともいう。 |
異形 | 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる) |
鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ) | |
烏が鵜の真似(からすがうのまね) | |
場面用途 | 才能・能力 |
使用語彙 | 鵜 / 真似 / する / 溺れる |
使用漢字 | 鵜 / 真 / 似 / 烏 / 水 / 溺 / 呑 |
「鵜」を含むことわざ
「真」を含むことわざ
「似」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 往時渺茫としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり)
- 親に似ぬ子は鬼子(おやににぬこはおにご)
- 親に似ぬ子は鬼っ子(おやににぬこはおにっこ)
- 蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)
- 外面似菩薩、内心如夜叉(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
「烏」を含むことわざ
- 烏賊の甲より年の功(いかのこうよりとしのこう)
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 今鳴いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 烏合の衆(うごうのしゅう)
- 烏鵲の智(うじゃくのち)
- 烏有に帰す(うゆうにきす)
「水」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 汗水垂らす(あせみずたらす)
- 汗水流す(あせみずながす)
- 汗水を流す(あせみずをながす)
- 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
- 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 魚と水(うおとみず)
- 魚の水に離れたよう(うおのみずにはなれたよう)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
「溺」を含むことわざ
- 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる)
- 溺れる者は藁をも摑む(おぼれるものはわらをもつかむ)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 策士、策に溺れる(さくし、さくにおぼれる)
- よく泳ぐ者は溺る(よくおよぐものはおぼる)