烏賊の甲より年の劫とは
烏賊の甲より年の劫
いかのこうよりとしのこう
言葉 | 烏賊の甲より年の劫 |
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読み方 | いかのこうよりとしのこう |
意味 | 年長者の豊富な経験を尊重すべきだということ。
「甲」と「劫」の音が同じであることをかけた言葉。 |
異形 | 烏賊の甲より年の功(いかのこうよりとしのこう) |
類句 | 亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう) |
松かさより年かさ(まつかさよりとしかさ) | |
使用語彙 | 烏賊 / 甲 / より / 年 |
使用漢字 | 烏 / 賊 / 甲 / 年 / 劫 / 功 |
「烏」を含むことわざ
- 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 今鳴いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 烏合の衆(うごうのしゅう)
- 烏鵲の智(うじゃくのち)
- 鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
- 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる)
- 鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ)
- 烏有に帰す(うゆうにきす)
「賊」を含むことわざ
- 烏賊の甲より年の功(いかのこうよりとしのこう)
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 海賊が山賊の罪をあげる(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
- 勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
- 山賊の罪を海賊があげる(さんぞくのつみをかいぞくがあげる)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
「甲」を含むことわざ
- 甲斐性が無い(かいしょうがない)
- 甲斐性なし(かいしょうなし)
- 甲斐なき星が夜を明かす(かいなきほしがよをあかす)
- 華甲(かこう)
- 蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)
- 亀の甲より年の功(かめのこうよりとしのこう)
- 亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)
- 甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
「年」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- いい年をして(いいとしをして)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
「劫」を含むことわざ
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)