海賊が山賊の罪をあげるとは
海賊が山賊の罪をあげる
かいぞくがさんぞくのつみをあげる
言葉 | 海賊が山賊の罪をあげる |
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読み方 | かいぞくがさんぞくのつみをあげる |
意味 | 自分の悪行は棚に上げて他人の悪行を非難するたとえ。また、同類であっても利害が共通しない者は敵対するということ。
「山賊の罪を海賊があげる」ともいう。 |
異形 | 山賊の罪を海賊があげる(さんぞくのつみをかいぞくがあげる) |
場面用途 | 他人 |
使用語彙 | 海賊 / 罪 |
使用漢字 | 海 / 賊 / 山 / 罪 |
「海」を含むことわざ
- 海驢の番(あしかのばん)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)
- 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
「賊」を含むことわざ
- 烏賊の甲より年の功(いかのこうよりとしのこう)
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 海賊が山賊の罪をあげる(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
- 勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
- 山賊の罪を海賊があげる(さんぞくのつみをかいぞくがあげる)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)