貝殻で海を量るとは
貝殻で海を量る
かいがらでうみをはかる
言葉 | 貝殻で海を量る |
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読み方 | かいがらでうみをはかる |
意味 | 自分の狭い見聞や浅薄な知識で、大きな問題を議論することのたとえ。
貝殻で海の水をすくい、海の水の量をはかろうとすることから。 |
出典 | 『漢書』東方朔 |
類句 | 管を以て天を窺う(くだをもっててんをうかがう) |
葦の髄から天井を覗く(よしのずいからてんじょうをのぞく) | |
使用語彙 | 貝殻 / 海 / 量る |
使用漢字 | 貝 / 殻 / 海 / 量 |
「貝」を含むことわざ
- 鮑の貝の片思い(あわびのかいのかたおもい)
- 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる)
「殻」を含むことわざ
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる)
- 殻に籠る(からにこもる)
- 殻に閉じ籠もる(からにとじこもる)
- 餓鬼に苧殻(がきにおがら)
- 蛻の殻(もぬけのから)
「海」を含むことわざ
- 海驢の番(あしかのばん)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)
- 海賊が山賊の罪をあげる(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 海棠の睡り未だ足らず(かいどうのねむりいまだたらず)
- 河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
- 飢饉は海から(ききんはうみから)
- 車は海へ舟は山(くるまはうみへふねはやま)
- 山賊の罪を海賊があげる(さんぞくのつみをかいぞくがあげる)
- 雀、海に入って蛤となる(すずめ、うみにいってはまぐりとなる)
- 滄海の一粟(そうかいのいちぞく)
- 滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
- 桑田変じて滄海となる(そうでんへんじてそうかいとなる)
- 俎上の魚江海に移る(そじょうのうおこうかいにうつる)
- 大海の一滴(たいかいのいってき)
- 大海は芥を択ばず(たいかいはあくたをえらばず)
- 大海は塵を択ばず(たいかいはちりをえらばず)
- 大海を手で塞ぐ(たいかいをてでふさぐ)
- 太山を挟んで北海を超ゆ(たいざんをわきばさんでほっかいをこゆ)
- 父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深し(ちちのおんはやまよりもたかく、ははのおんはうみよりもふかし)
- 西の海へさらり(にしのうみへさらり)
- 百川、海に朝す(ひゃくせん、うみにちょうす)
- 父母の恩は山よりも高く海よりも深し(ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし)
- 待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり)