葦の髄から天井を覗くとは
葦の髄から天井を覗く
よしのずいからてんじょうをのぞく
言葉 | 葦の髄から天井を覗く |
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読み方 | よしのずいからてんじょうをのぞく |
意味 | 極めて狭い見方や考え方で大きな問題を判断することのたとえ。
葦の茎の小さな穴から天井の一部分を見て、天井の全てを見たと思い込むことから。 江戸いろはがるたの一つ。 |
類句 | 管を以て天を窺う(くだをもっててんをうかがう) |
貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる) | |
使用語彙 | 髄 |
使用漢字 | 葦 / 髄 / 天 / 井 / 覗 |
「葦」を含むことわざ
- 葦を啣む雁(あしをふくむかり)
- 考える葦(かんがえるあし)
- 難波の葦は伊勢の浜荻(なにわのあしはいせのはまおぎ)
- 人間は考える葦である(にんげんはかんがえるあしである)
- 葦の髄から天井を覗く(よしのずいからてんじょうをのぞく)
「髄」を含むことわざ
- 恨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる)
- 恨み骨髄に徹す(うらみこつずいにてっす)
- 葦の髄から天井を覗く(よしのずいからてんじょうをのぞく)
「天」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- 意気天を衝く(いきてんをつく)
- 韋駄天走り(いだてんばしり)
- 一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)
「井」を含むことわざ
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみていをうがつ)
- 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみてせいをうがつ)
- 坎井の蛙(かんせいのあ)
- 市井の徒(しせいのと)
- 井蛙(せいあ)
- 井底の蛙(せいていのあ)
- 天井から目薬(てんじょうからめぐすり)
- 天井知らず(てんじょうしらず)
- 天井を打つ(てんじょうをうつ )
「覗」を含むことわざ
- 網なくて淵を覗くな(あみなくてふちをのぞくな)
- 楽屋裏を覗く(がくやうらをのぞく)
- 管の穴から天を覗く(くだのあなからてんをのぞく)
- 針の穴から天を覗く(はりのあなからてんをのぞく)
- 葦の髄から天井を覗く(よしのずいからてんじょうをのぞく)