恨み骨髄に徹すとは
恨み骨髄に徹す
うらみこつずいにてっす
言葉 | 恨み骨髄に徹す |
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読み方 | うらみこつずいにてっす |
意味 | 相手を激しく恨む様子。
相手への恨みが骨の髄まで染みるとの意から。 |
出典 | 『史記』 |
異形 | 恨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる) |
使用語彙 | 骨髄 / 入る |
使用漢字 | 恨 / 骨 / 髄 / 徹 / 入 |
「恨」を含むことわざ
- 恨みを買う(うらみをかう)
- 恨みを呑む(うらみをのむ)
- 恨みを飲む(うらみをのむ)
- 下種の逆恨み(げすのさかうらみ)
- 恋の遺恨と食べ物の遺恨は恐ろしい(こいのいこんとたべもののいこんはおそろしい)
- 研がずに鍛冶を恨むな(とがずにかじをうらむな)
- 泥棒の逆恨み(どろぼうのさかうらみ)
- 盗人の逆恨み(ぬすびとのさかうらみ)
- 盗みする子は憎からで縄掛くる人が恨めしい(ぬすみするこはにくからでなわかくるひとがうらめしい)
「骨」を含むことわざ
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
- 馬の骨(うまのほね)
- 皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る(かわをきらせてにくをきり、にくをきらせてほねをきる)
- 骸骨を乞う(がいこつをこう)
- 気骨が折れる(きぼねがおれる)
- 愚の骨頂(ぐのこっちょう)
- 骨肉相食む(こつにくあいはむ)
- 死馬の骨を買う(しばのほねをかう)
- 他人の飯には骨がある(たにんのめしにはほねがある)
- 何処の馬の骨(どこのうまのほね)
- 名高の骨高(なだかのほねだか)
- 肉を斬らせて骨を斬る(にくをきらせてほねをきる)
- 肉を切らせて骨を断つ(にくをきらせてほねをたつ)
- 豚を盗んで骨を施す(ぶたをぬすんでほねをほどこす)
- 骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
- 骨がある(ほねがある)
- 骨が折れる(ほねがおれる)
- 骨が舎利になっても(ほねがしゃりになっても)
- 骨に刻む(ほねにきざむ)
- 骨身を削る(ほねみをけずる)
- 骨を埋める(ほねをうずめる)
- 骨を惜しむ(ほねをおしむ)
- 骨を折る(ほねをおる)
- 骨を拾う(ほねをひろう)
- 無駄骨を折る(むだぼねをおる)
- 痩せ腕にも骨(やせうでにもほね)
「髄」を含むことわざ
- 恨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる)
- 恨み骨髄に徹す(うらみこつずいにてっす)
- 葦の髄から天井を覗く(よしのずいからてんじょうをのぞく)
「徹」を含むことわざ
- 老いの一徹(おいのいってつ)
- 思う念力、岩をも徹す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも徹す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 眼光紙背に徹る(がんこうしはいにとおる)
- 心肝に徹する(しんかんにてっする)
- 念力岩をも徹す(ねんりきいわをもとおす)
「入」を含むことわざ
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤を入れる(あかをいれる)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 足を入れる(あしをいれる)
- 足を踏み入れる(あしをふみいれる)
- 頭に入れる(あたまにいれる)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)
- 穴があったら入りたい(あながあったらはいりたい)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 慌てる蟹は穴へ入れぬ(あわてるかにはあなへはいれぬ)
- 鋳型に入れたよう(いがたにいれたよう)
- 石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)
- 一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
- 一札入れる(いっさついれる)
- 一札を入れる(いっさつをいれる)
- 一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
- 一升入る壺(いっしょうはいるつぼ)
- 一升入る壺は一升(いっしょうはいるつぼはいっしょう)
- 一筆入れる(いっぴついれる)
- 入り鉄砲に出女(いりでっぽうにでおんな)
- 入り船あれば出船あり(いりふねあればでふねあり)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
- 入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをなす)
- 入れ替わり立ち替わり(いれかわりたちかわり)
- 有卦に入る(うけにいる)
- 悦に入る(えつにいる)
- 笑壺に入る(えつぼにいる)