骸骨を乞うとは
骸骨を乞う
がいこつをこう
言葉 | 骸骨を乞う |
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読み方 | がいこつをこう |
意味 | 主君に辞職を願い出ること。
主君に身を捧げて仕えてきたが、せめて骸骨同然となった身体だけでも返して頂きたいと辞職を願い出たという故事から。 なお、君主から辞職が許されることを「骸骨を賜う」という。 |
出典 | 『晏子春秋』 |
使用語彙 | 骸骨 / 乞う |
使用漢字 | 骸 / 骨 / 乞 |
「骸」を含むことわざ
- 骸骨を乞う(がいこつをこう)
「骨」を含むことわざ
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
- 馬の骨(うまのほね)
- 恨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる)
- 恨み骨髄に徹す(うらみこつずいにてっす)
- 皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る(かわをきらせてにくをきり、にくをきらせてほねをきる)
- 気骨が折れる(きぼねがおれる)
- 愚の骨頂(ぐのこっちょう)
- 骨肉相食む(こつにくあいはむ)
- 死馬の骨を買う(しばのほねをかう)
- 他人の飯には骨がある(たにんのめしにはほねがある)
- 何処の馬の骨(どこのうまのほね)
- 名高の骨高(なだかのほねだか)
- 肉を斬らせて骨を斬る(にくをきらせてほねをきる)
- 肉を切らせて骨を断つ(にくをきらせてほねをたつ)
- 豚を盗んで骨を施す(ぶたをぬすんでほねをほどこす)
- 骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
- 骨がある(ほねがある)
- 骨が折れる(ほねがおれる)
- 骨が舎利になっても(ほねがしゃりになっても)
- 骨に刻む(ほねにきざむ)
- 骨身を削る(ほねみをけずる)
- 骨を埋める(ほねをうずめる)
- 骨を惜しむ(ほねをおしむ)
- 骨を折る(ほねをおる)
- 骨を拾う(ほねをひろう)
- 無駄骨を折る(むだぼねをおる)
- 痩せ腕にも骨(やせうでにもほね)
「乞」を含むことわざ
- 慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 瓜の皮は大名に剥かせよ、柿の皮は乞食に剥かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 浮気と乞食はやめられぬ(うわきとこじきはやめられぬ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
- 親苦、子楽、孫乞食(おやく、こらく、まごこじき)
- お椀を持たぬ乞食はない(おわんをもたぬこじきはない)
- 玉斧を乞う(ぎょくふをこう)
- 鍬を担げた乞食は来ない(くわをかたげたこじきはこない)
- 乞食にも門出(こじきにもかどで)
- 乞食にも三つの理屈(こじきにもみっつのりくつ)
- 乞食の朝謡(こじきのあさうたい)
- 乞食の系図話(こじきのけいずばなし)
- 乞食の子も三年経てば三つになる(こじきのこもさんねんたてばみっつになる)
- 乞食の断食(こじきのだんじき)
- 乞食も場所(こじきもばしょ)
- 乞食を三日すればやめられぬ(こじきをみっかすればやめられぬ)
- 乞食を三日すれば忘れられぬ(こじきをみっかすればわすれられぬ)
- 魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ(さかなはとのさまにやかせよもちはこじきにやかせよ)
- 三人旅の一人乞食(さんにんたびのひとりこじき)
- 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
- 酢を乞う(すをこう)
- 餅は乞食に焼かせよ魚は殿様に焼かせよ(もちはこじきにやかせよさかなはとのさまにやかせよ)
- 行き大名の帰り乞食(ゆきだいみょうのかえりこじき)