片手で錐は揉まれぬとは
片手で錐は揉まれぬ
かたてできりはもまれぬ
言葉 | 片手で錐は揉まれぬ |
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読み方 | かたてできりはもまれぬ |
意味 | 物事を成し遂げるためには、力を合わせることが大事だということ。
穴をあけるための錐は片手では揉むことができないとの意から。 |
使用語彙 | 片手 |
使用漢字 | 片 / 手 / 錐 / 揉 |
「片」を含むことわざ
- 相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れ(あいぼれうぬぼれかたぼれおかぼれ)
- 鮑の貝の片思い(あわびのかいのかたおもい)
- 鮑の片思い(あわびのかたおもい)
- 磯の鮑の片思い(いそのあわびのかたおもい)
- 片足を突っ込む(かたあしをつっこむ)
- 片意地を張る(かたいじをはる)
- 片腕を失う(かたうでをうしなう)
- 片腕をもがれたよう(かたうでをもがれたよう)
- 片が付く(かたがつく)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
「手」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
「錐」を含むことわざ
- 片手で錐は揉まれぬ(かたてできりはもまれぬ)
- 錐の嚢中に処るが如し(きりののうちゅうにおるがごとし)
- 嚢中の錐(のうちゅうのきり)
- 立錐の余地もない(りっすいのよちもない)
「揉」を含むことわざ
- 荒波に揉まれる(あらなみにもまれる)
- 片手で錐は揉まれぬ(かたてできりはもまれぬ)
- 気が揉める(きがもめる)
- 気を揉む(きをもむ)
- 擦った揉んだ(すったもんだ)