恨みを買うについて
恨みを買う
うらみをかう

言葉 | 恨みを買う |
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読み方 | うらみをかう |
意味 | 自分の言動で、人から恨まれること。 |
出典 | - |
使用されている漢字
「恨」を含むことわざ
恨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる)
相手を激しく恨むようす。 相手への恨みが骨の髄まで染み込むとの意から。
恨み骨髄に徹す(うらみこつずいにてっす)
相手を激しく恨むようす。相手への恨みが骨の髄まで染みとおるという意から。
恨みを飲む(うらみをのむ)
恨みを胸の内にしまい込み、じっと我慢すること。
下種の逆恨み(げすのさかうらみ)
品性の卑しい人間は、人の親切な忠告も悪口と思い、逆に忠告してくれた人を恨むということ。
恋の遺恨と食べ物の遺恨は恐ろしい(こいのいこんとたべもののいこんはおそろしい)
恋愛の恨みと食べ物の恨みは、根深く恐ろしいということ。
研がずに鍛冶を恨むな(とがずにかじをうらむな)
何の努力もしないで、生まれた環境を恨んではいけない。真面目に自分を磨く努力をせよというたとえ。切れなくなった刃物を研ぎもせずに、それを作った鍛冶を恨んではいけないということから。
「買」を含むことわざ
青田買い(あおたがい)
企業が才能のある人を得るために、卒業まで間がある学生を早々と採用の内定すること。
怒りを買う(いかりをかう)
自分の言動で、相手を怒らせてしまうこと。 「怒りを招く」とも。
一笑を買う(いっしょうをかう)
周囲の人から笑いものにされること。
馬も買わずに鞍買う(うまもかわずにくらかう)
物事の順序が逆であるたとえ。
売られた喧嘩は買わねばならぬ(うられたけんかはかわねばならぬ)
自分の身に危険が迫ってくれば、それを防がなければならないというたとえ。
売り言葉に買い言葉(うりことばにかいことば)
相手の暴言に対して、こちらも同じような調子で言い返すこと。けんかを売る言葉に対しては、けんかを買う言葉で応じるという意から。