泰山は土壌を譲らずとは
泰山は土壌を譲らず
たいざんはどじょうをゆずらず
言葉 | 泰山は土壌を譲らず |
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読み方 | たいざんはどじょうをゆずらず |
意味 | 大きなことを成し遂げる人は、小さい意見にも素直に耳を傾ける度量の広さを持つ、またそのようにして自分を高めていくというたとえ。
「泰山」は中国、山東省にある山。 泰山はどんな小さな土くれでも拒まずに受け入れて大きな山になったとの意から。 「泰山」は「太山」とも書く。 |
異形 | 太山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず) |
使用語彙 | 土壌 |
使用漢字 | 泰 / 山 / 土 / 壌 / 譲 / 太 |
「泰」を含むことわざ
- 死は或は泰山より重く、或は鴻毛より軽し(しはあるいはたいざんよりおもく、あるいはこうもうよりかろし)
- 泰山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)
- 泰山北斗のごとし(たいざんほくとのごとし)
- 泰山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
- 安きこと泰山の如し(やすきことたいざんのごとし)
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)
「土」を含むことわざ
- 門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
- 白髪は冥土の使い(しらがはめいどのつかい)
- 西瓜は土で作れ南瓜は手で作れ(すいかはつちでつくれかぼちゃはてでつくれ)
- 雪駄の土用干し(せったのどようぼし)
- 率土の浜(そっとのひん)
- 高みに土盛る(たかみにつちもる)
- 土一升金一升(つちいっしょうかねいっしょう)
「壌」を含むことわざ
- 太山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)
- 泰山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)
「譲」を含むことわざ
- 一歩譲る(いっぽゆずる)
- 一歩を譲る(いっぽをゆずる)
- 太山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)
- 泰山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)