燃犀とは
燃犀
ねんさい
| 言葉 | 燃犀 |
|---|---|
| 読み方 | ねんさい |
| 意味 | 物事を鋭く見抜くこと。犀(さい)の角を燃やして、その光で深い水の底まで見通したという故事から。
そのような優れた見識、洞察力を「燃犀の明」「燃犀の見」という。 |
| 異形 | 燃犀の明(ねんさいのめい) |
| 燃犀の見(ねんさいのけん) | |
| 使用漢字 | 燃 / 犀 / 明 / 見 |
「燃」を含むことわざ
- 意気に燃える(いきにもえる)
- 死灰復燃ゆ(しかいまたもゆ)
- 心気を燃やす(しんきをもやす)
- 壷の中では火は燃えぬ(つぼのなかではひはもえぬ)
- 豆を煮るに萁を燃く(まめをにるにまめがらをたく)
- 豆を煮るに豆がらを燃く(まめをにるにまめがらをたく)
- 燃え杭には火がつきやすい(もえぐいにはひがつきやすい)
「明」を含むことわざ
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 明けても暮れても(あけてもくれても)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足元の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
