山より大きな猪は出ぬとは
山より大きな猪は出ぬ
やまよりおおきないのししはでぬ
言葉 | 山より大きな猪は出ぬ |
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読み方 | やまよりおおきないのししはでぬ |
意味 | 入れ物よりも大きな中身などあり得ないというたとえ。また、大げさな言い方もほどほどにしろということ。
いくら大きな猪でも、山より大きい猪はいないとの意から。 |
使用語彙 | より / 大きな |
使用漢字 | 山 / 大 / 猪 / 出 |
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)
「大」を含むことわざ
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
「猪」を含むことわざ
- お猪口になる(おちょこになる)
- 山より大きな猪は出ぬ(やまよりおおきないのししはでぬ)