円石を千仞の山に転ずとは
円石を千仞の山に転ず
えんせきをせんじんのやまにてんず
言葉 | 円石を千仞の山に転ず |
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読み方 | えんせきをせんじんのやまにてんず |
意味 | 非常に勢いが激しく、抑えようがないことのたとえ。
高い山から丸い石を落とすと、ものすごい勢いで転がることから。 |
出典 | 『孫氏』 |
使用漢字 | 円 / 石 / 千 / 仞 / 山 / 転 |
「円」を含むことわざ
- 挨拶より円札(あいさつよりえんさつ)
- あまり円きはまろびやすし(あまりまろきはまろびやすし)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 金を貸したのが円の切れ目(かねをかしたのがえんのきれめ)
- 食後の一睡、万病円(しょくごのいっすい、まんびょうえん)
- 水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう)
「石」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 石に嚙り付いても(いしにかじりついても)
- 石に齧りついても(いしにかじりついても)
- 石に裃(いしにかみしも)
「千」を含むことわざ
- 悪事、千里を走る(あくじ、せんりをはしる)
- 悪事、千里を行く(あくじせんりをいく)
- 朝起き千両(あさおきせんりょう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 価千金(あたいせんきん)
- 値千金(あたいせんきん)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一髪、千鈞を引く(いっぱつ、せんきんをひく)
「仞」を含むことわざ
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうをいっきにかく)
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)