転がる石には苔が生えぬとは
転がる石には苔が生えぬ
ころがるいしにはこけがはえぬ
言葉 | 転がる石には苔が生えぬ |
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読み方 | ころがるいしにはこけがはえぬ |
意味 | 活発に行動をしている人は常に健康で生き生きしていられることのたとえ。また、転職や転居を繰り返す人は地位も得られず金も貯まらないことのたとえ。
「転石苔を生せず」「転石苔むさず」ともいう。 |
異形 | 転石苔を生せず(てんせきこけをしょうせず) |
転石苔むさず(てんせきこけむさず) | |
使用漢字 | 転 / 石 / 苔 / 生 |
「転」を含むことわざ
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 機転が利く(きてんがきく)
- 踵を転ずる(きびすをてんずる)
- 転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ)
- 転んでもただでは起きない(ころんでもただではおきない)
- 自転車操業(じてんしゃそうぎょう)
- 鈴を転がすよう(すずをころがすよう)
- 鈴を転がすような(すずをころがすような)
「石」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 石に嚙り付いても(いしにかじりついても)
- 石に齧りついても(いしにかじりついても)
- 石に裃(いしにかみしも)
「苔」を含むことわざ
- 苔が生える(こけがはえる)
- 転がる石には苔が生えぬ(ころがるいしにはこけがはえぬ)
- 転石苔むさず(てんせきこけむさず)
- 転石苔を生せず(てんせきこけをしょうせず)