転ばぬ先の杖とは
転ばぬ先の杖
ころばぬさきのつえ
言葉 | 転ばぬ先の杖 |
---|---|
読み方 | ころばぬさきのつえ |
意味 | 失敗しないように、前もって準備しておくことのたとえ。
転ぶ前に、あらかじめ杖を用意しておくべきとの意から。 |
類句 | 濡れぬ先の傘(ぬれぬさきのかさ) |
良いうちから養生(よいうちからようじょう) | |
使用語彙 | 先 |
使用漢字 | 転 / 先 / 杖 |
「転」を含むことわざ
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 機転が利く(きてんがきく)
- 踵を転ずる(きびすをてんずる)
- 転がる石には苔が生えぬ(ころがるいしにはこけがはえぬ)
- 転んでもただでは起きない(ころんでもただではおきない)
- 自転車操業(じてんしゃそうぎょう)
- 鈴を転がすよう(すずをころがすよう)
- 鈴を転がすような(すずをころがすような)
「先」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 後先になる(あとさきになる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 後にも先にも(あとにもさきにも)
- 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)