傍杖を食うとは
傍杖を食う
そばづえをくう
言葉 | 傍杖を食う |
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読み方 | そばづえをくう |
意味 | 自分と関係のないことで、思いがけない災難を受けること。
喧嘩している近くにいたために、打ち合っている杖で打たれることから。 「側杖を食う」とも書く。 |
異形 | 側杖を食う(そばづえをくう) |
場面用途 | 喧嘩 |
類句 | 池魚の殃(ちぎょのわざわい) |
使用語彙 | 食う |
使用漢字 | 傍 / 杖 / 食 / 側 |
「傍」を含むことわざ
- 傍らに人無きが如し(かたわらにひとなきがごとし)
- 傍杖を食う(そばづえをくう)
- 路傍の人(ろぼうのひと)
「杖」を含むことわざ
- 家に杖つく(いえにつえつく)
- 家に杖つく頃(いえにつえつくころ)
- 打たれても親の杖(うたれてもおやのつえ)
- 転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ)
- 杖とも柱とも(つえともはしらとも)
- 杖とも柱とも頼む(つえともはしらともたのむ)
- 杖に縋るとも人に縋るな(つえにすがるともひとにすがるな)
- 杖にも柱にも(つえにもはしらにも)
「食」を含むことわざ
- 煽りを食う(あおりをくう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 足止めを食う(あしどめをくう)
- 足留めを食う(あしどめをくう)
- 足止めを食らう(あしどめをくらう)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)
- 泡を食う(あわをくう)
「側」を含むことわざ
- 側杖を食う(そばづえをくう)