一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく
ことわざ「一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく」の意味・読み方・異形などを解説します。
一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく
いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく
| 言葉 | 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく |
|---|---|
| 読み方 | いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく |
| 意味 | くしゃみが立て続けに出たとき、その回数で人の噂の中身を読む数え歌。 四度まで続いたらもう噂ではなく体のほうを疑え、という落ちが付く。 |
| 異形 | 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪引く(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく) |
| 場面 | 前兆 |
| 使用語彙 | 一 / 二 / 四 / 風邪 / 引く |
| 使用漢字 | 一 / 褒 / 二 / 憎 / 三 / 惚 / 四 / 風 / 邪 / 引 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
「褒」を含むことわざ
- 死んだら褒められる(しんだらほめられる)
- 漬物褒めれば嬶褒める(つけものほめればかかほめる)
- ひそかに諌めて公に褒めよ(ひそかにいさめておおやけにほめよ)
- 独り自慢の褒め手なし(ひとりじまんのほめてなし)
- 褒姒の一笑国を傾く(ほうじのいっしょうくにをかたむく)
- 褒め手千人、悪口万人(ほめてせんにん、わるくちまんにん)
- 褒めらるる身の持ちにくさ(ほめらるるみのもちにくさ)
- 褒める人には油断すな(ほめるひとにはゆだんすな)
- 褒める人は買わぬ(ほめるひとはかわぬ)
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一運二腰三拍子(いちうんにこしさんびょうし)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
「憎」を含むことわざ
- 愛多ければ憎しみ至る(あいおおければにくしみいたる)
- 愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)
- 可愛可愛は憎いの裏(かわいかわいはにくいのうら)
- 可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
- 罪を憎んで人を憎まず(つみをにくんでひとをにくまず)
- 七つ七里憎まれる(ななつななさとにくまれる)
- 憎い憎いはかわいいの裏(にくいにくいはかわいいのうら)
- 憎さも憎し(にくさもにくし)
- 憎まれ口を叩く(にくまれぐちをたたく)
- 憎まれっ子世に憚る(にくまれっこよにはばかる)
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 一運二腰三拍子(いちうんにこしさんびょうし)
「惚」を含むことわざ
- 相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れ(あいぼれうぬぼれかたぼれおかぼれ)
- 自惚れと瘡気のない者はない(うぬぼれとかさけのないものはない)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 世界半分自惚れしっかり(せかいはんぶんうぬぼれしっかり)
- 近惚れの早飽き(ちかぼれのはやあき)
- 女房に惚れてお家繁盛(にょうぼうにほれておいえはんじょう)
- 惚れたが因果(ほれたがいんが)
- 惚れた腫れた(ほれたはれた)
- 惚れた腫れたは当座のうち(ほれたはれたはとうざのうち)
- 惚れた目には痘痕も靨(ほれためにはあばたもえくぼ)
「四」を含むことわざ
- うかうか三十きょろきょろ四十(うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう)
- 口耳四寸の学(こうじしすんのがく)
- 三十振袖、四十島田(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ)
- 四海波静か(しかいなみしずか)
- 四角な座敷を丸く掃く(しかくなざしきをまるくはく)
- 四角張った(しかくばった)
- 四月の中の十日に心なしに雇われるな(しがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな)
- 四時の序、功を成す者は去る(しじのじょ、こうをなすものはさる)
- 四十肩に五十腕(しじゅうかたにごじゅううで)
- 四十がったり(しじゅうがったり)
「風」を含むことわざ
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)
- 阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)
「邪」を含むことわざ
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 思い邪なし(おもいよこしまなし)
- 風邪は万病のもと(かぜはまんびょうのもと)
- 風邪を引く(かぜをひく)
- 鬼神は邪なし(きじんはよこしまなし)
- 邪魔が入る(じゃまがはいる)
- 節季の風邪は買っても引け(せっきのかぜはかってもひけ)
- 夏の風邪は犬も食わぬ(なつのかぜはいぬもくわぬ)
