罪を憎んで人を憎まずとは
罪を憎んで人を憎まず
つみをにくんでひとをにくまず
言葉 | 罪を憎んで人を憎まず |
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読み方 | つみをにくんでひとをにくまず |
意味 | 犯した罪は憎むべきものだが、罪を犯した人を憎んではならないということ。
「その罪を憎んでその人を憎まず」ともいう。 |
出典 | 『孔叢子』 |
異形 | その罪を憎んでその人を憎まず(そのつみをにくんでそのひとをにくまず) |
使用語彙 | 罪 / 人 |
使用漢字 | 罪 / 憎 / 人 |
「罪」を含むことわざ
- 海賊が山賊の罪をあげる(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
- 功罪相償う(こうざいあいつぐなう)
- 功罪相半ばする(こうざいあいなかばする)
- 山賊の罪を海賊があげる(さんぞくのつみをかいぞくがあげる)
- 小人罪なし璧を懐いて罪あり(しょうじんつみなしたまをいだいてつみあり)
- 汁を吸うても同罪(しるをすうてもどうざい)
- 璧を懐いて罪あり(たまをいだいてつみあり)
- 罪が無い(つみがない)
- 罪なくして配所の月を見る(つみなくしてはいしょのつきをみる)
「憎」を含むことわざ
- 愛多ければ憎しみ至る(あいおおければにくしみいたる)
- 愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)
- 愛は憎しみの始めなり(あいはにくしみのはじめなり)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- 可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
- 可愛さ余って憎さ百倍(かわいさあまってにくさひゃくばい)
- 七つ七里憎まれる(ななつななさとにくまれる)
- 憎い憎いはかわいいの裏(にくいにくいはかわいいのうら)