商い三年とは
商い三年
あきないさんねん
言葉 | 商い三年 |
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読み方 | あきないさんねん |
意味 | 商いは始めてから三年くらいたたないと、利益を得るようにはならない。三年は辛抱せよというおしえ。 |
類句 | 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん) |
顎振り三年(あごふりさんねん) | |
使用語彙 | 商い |
使用漢字 | 商 / 三 / 年 |
「商」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)
- 商いは数でこなせ(あきないはかずでこなせ)
- 商いは門々(あきないはかどかど)
- 商いは門門(あきないはかどかど)
- 商いは草の種(あきないはくさのたね)
- 商いは本にあり(あきないはもとにあり)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 士族の商法(しぞくのしょうほう)
- 死の商人(しのしょうにん)
- 商売往来にない商売(しょうばいおうらいにないしょうばい)
- 商売は草の種(しょうばいはくさのたね)
- 商売は道によって賢し(しょうばいはみちによってかしこし)
- 長袖よく舞い、多銭よく商う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくあきなう)
- 屏風と商人は直ぐには立たぬ(びょうぶとあきんどはすぐにはたたぬ)
「三」を含むことわざ
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 居候の三杯目(いそうろうのさんばいめ)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- 一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
- 一時違えば三里の遅れ(いっときちがえばさんりのおくれ)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
- 韋編三度絶つ(いへんみたびたつ)
- いやいや三杯(いやいやさんばい)
- いやいや三杯十三杯(いやいやさんばいじゅうさんばい)
- いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
- うかうか三十きょろきょろ四十(うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう)
- 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
- 負うた子を三年捜す(おうたこをさんねんさがす)
- 負うた子を三年探す(おうたこをさんねんさがす)
「年」を含むことわざ
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- いい年をして(いいとしをして)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 烏賊の甲より年の功(いかのこうよりとしのこう)
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり(いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の計は晨にあり一年の計は元旦にあり(いちにちのけいはあしたにありいちねんのけいはがんたんにあり)
- 一年の計は元旦にあり(いちねんのけいはがんたんにあり)
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
- いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 負うた子を三年捜す(おうたこをさんねんさがす)
- 負うた子を三年探す(おうたこをさんねんさがす)
- 同い年夫婦は火吹く力もない(おないどしみょうとはひふくちからもない)
- 櫂は三年、櫓は三月(かいはさんねん、ろはみつき)
- 亀の甲より年の功(かめのこうよりとしのこう)
- 亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)
- 亀の年を鶴が羨む(かめのとしをつるがうらやむ)
- 首振り三年、ころ八年(くびふりさんねん、ころはちねん)
- 犬馬の年(けんばのとし)
- 芸人に年なし(げいにんにとしなし)
- 乞食の子も三年経てば三つになる(こじきのこもさんねんたてばみっつになる)
- 子供叱るな来た道だもの年寄り笑うな行く道だもの(こどもしかるなきたみちだものとしよりわらうなゆくみちだもの)
- 棹は三年、櫓は三月(さおはさんねん、ろはみつき)