四角な座敷を丸く掃くとは
四角な座敷を丸く掃く
しかくなざしきをまるくはく
言葉 | 四角な座敷を丸く掃く |
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読み方 | しかくなざしきをまるくはく |
意味 | 仕事の手を抜いたり、いいかげんなことをするたとえ。四角い座敷を隅を残して真ん中だけ丸く掃くことから。 |
使用語彙 | 四角 / 四 / 座敷 / 掃く |
使用漢字 | 四 / 角 / 座 / 敷 / 丸 / 掃 |
「四」を含むことわざ
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- うかうか三十きょろきょろ四十(うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう)
- 三十振袖、四十島田(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ)
- 四月の中の十日に心なしに雇われるな(しがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな)
- 四十肩に五十腕(しじゅうかたにごじゅううで)
- 四十がったり(しじゅうがったり)
- 四十くらがり(しじゅうくらがり)
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
- 四十にして惑わず(しじゅうにしてまどわず)
- 四大空に帰す(しだいくうにきす)
- 四知(しち)
- 四の五の言う(しのごのいう)
- 四百四病の外(しひゃくしびょうのほか)
- 四百四病より貧の苦しみ(しひゃくしびょうよりひんのくるしみ)
- 末四十より今の三十(すえしじゅうよりいまのさんじゅう)
- 卵の四角(たまごのしかく)
- 卵の四角と女郎の誠(たまごのしかくとじょろうのまこと)
- 無くて七癖、有って四十八癖(なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ)
- 七つ下がりの雨と四十過ぎての道楽はやまぬ(ななつさがりのあめとしじゅうすぎてのどうらくはやまぬ)
- 人の意見は四十まで(ひとのいけんはしじゅうまで)
- 丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく)
- 宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元(やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと)
- 四つに組む(よつにくむ)
「角」を含むことわざ
- 牛の角突き合い(うしのつのつきあい)
- 牛の角を蜂が刺す(うしのつのをはちがさす)
- 鬼も角折る(おにもつのおる)
- 蝸角の争い(かかくのあらそい)
- 蝸牛、角上の争い(かぎゅう、かくじょうのあらそい)
- 角が立つ(かどがたつ)
- 角が取れる(かどがとれる)
- 角番に立つ(かどばんにたつ)
- 角を立てる(かどをたてる)
- 圭角が取れる(けいかくがとれる)
- 口角、泡を飛ばす(こうかく、あわをとばす)
- 鹿の角を蜂が刺す(しかのつのをはちがさす)
- 角水を突く(すみずをつく)
- 卵の四角(たまごのしかく)
- 卵の四角と女郎の誠(たまごのしかくとじょろうのまこと)
- 角ある獣に上歯なし(つのあるけものにうわばなし)
- 角突き合わせる(つのつきあわせる)
- 角を折る(つのをおる)
- 角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)
- 角を出す(つのをだす)
- 角を直して牛を殺す(つのをなおしてうしをころす)
- 角を生やす(つのをはやす)
- 頭角を現す(とうかくをあらわす)
- 兎にも角にも(とにもかくにも)
- 氷山の一角(ひょうざんのいっかく)
- 丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく)
- 丸くとも一角あれや人心(まるくともひとかどあれやひとごころ)
- 目角を立てる(めかどをたてる)
- 目に角を立てる(めにかどをたてる)
「座」を含むことわざ
- 胡座をかく(あぐらをかく)
- 後釜に座る(あとがまにすわる)
- お座敷が掛かる(おざしきがかかる)
- 器量は当座の花(きりょうはとうざのはな)
- 後光より台座が高くつく(ごこうよりだいざがたかくつく)
- 座が白ける(ざがしらける)
- 座がもたない(ざがもたない)
- 座禅組むより肥やし汲め(ざぜんくむよりこやしくめ)
- 座右の銘(ざゆうのめい)
- 座を取り持つ(ざをとりもつ)
- 座を外す(ざをはずす)
- 座を見て皿をねぶれ(ざをみてさらをねぶれ)
- 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花(たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな)
- 立てば芍薬、座れば牡丹(たてばしゃくやくすわればぼたん)
- 惚れた腫れたは当座のうち(ほれたはれたはとうざのうち)
- 婿は座敷から貰え、嫁は庭から貰え(むこはざしきからもらえ、よめはにわからもらえ)
「敷」を含むことわざ
- 大風呂敷を広げる(おおぶろしきをひろげる)
- お座敷が掛かる(おざしきがかかる)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 敷居が高い(しきいがたかい)
- 敷居を跨ぐ(しきいをまたぐ)
- 敷居を跨げば七人の敵あり(しきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 千畳敷に寝ても畳一枚(せんじょうじきにねてもたたみいちまい)
- 亭主を尻に敷く(ていしゅをしりにしく)
- 人事言わば筵敷け(ひとごといわばむしろしけ)
- 風呂敷を広げる(ふろしきをひろげる)
- 婿は座敷から貰え、嫁は庭から貰え(むこはざしきからもらえ、よめはにわからもらえ)
「丸」を含むことわざ
- 頭を丸める(あたまをまるめる)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 打って一丸となる(うっていちがんとなる)
- 親方日の丸(おやかたひのまる)
- 胡椒の丸呑み(こしょうのまるのみ)
- 上戸かわいや丸裸(じょうごかわいやまるはだか)
- 上戸めでたや丸裸(じょうごめでたやまるはだか)
- 弾丸黒子の地(だんがんこくしのち)
- 鼻糞丸めて万金丹(はなくそまるめてまんきんたん)
- 本丸から火を出す(ほんまるからひをだす)
- 坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ)
- 丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく)
- 丸くとも一角あれや人心(まるくともひとかどあれやひとごころ)
- 丸くなる(まるくなる)
- 目を丸くする(めをまるくする)
- 面目丸潰れ(めんぼくまるつぶれ)