掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚いとは
掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚い
はきだめとかねもちはたまるほどきたない
言葉 | 掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚い |
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読み方 | はきだめとかねもちはたまるほどきたない |
意味 | 金持ちは、お金がたまればたまるほど欲深くけちになるというたとえ。「掃き溜め」は、ごみ捨て場のこと。 |
場面用途 | お金 / 金持ち・裕福 |
類句 | 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い(かねもちとはいふきはたまるほどきたない) |
吝ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い(しわんぼうとはいふきはたまるほどきたない) | |
使用語彙 | 金持ち / 汚い |
使用漢字 | 掃 / 溜 / 金 / 持 / 汚 |
「掃」を含むことわざ
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 憂いを掃う玉箒(うれいをはらうたまははき)
- 才槌で庭掃く(さいづちでにわはく)
- 四角な座敷を丸く掃く(しかくなざしきをまるくはく)
- 地を掃う(ちをはらう)
- 槌で庭掃く(つちでにわはく)
- 女房は掃き溜めから拾え(にょうぼうははきだめからひろえ)
- 掃き溜めに鶴(はきだめにつる)
- 横槌で庭掃く(よこづちでにわはく)
「溜」を含むことわざ
- 金は三欠くに溜まる(かねはさんかくにたまる)
- 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い(かねもちとはいふきはたまるほどきたない)
- 食い溜め寝溜めは何にもならぬ(くいだめねだめはなんにもならぬ)
- 窪い所に水溜まる(くぼいところにみずたまる)
- 吝ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い(しわんぼうとはいふきはたまるほどきたない)
- 溜め息をすれば親の寿命が縮む(ためいきをすればおやのじゅみょうがちぢむ)
- 女房は掃き溜めから拾え(にょうぼうははきだめからひろえ)
- 掃き溜めに鶴(はきだめにつる)
- 低き所に水溜まる(ひくきところにみずたまる)
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 価千金(あたいせんきん)
- 値千金(あたいせんきん)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
「持」を含むことわざ
- 浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)
- 馬持たずに馬貸すな(うまもたずにうまかすな)
- 縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
- 大船に乗った気持ち(おおぶねにのったきもち)
- 置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
- お椀を持たぬ乞食はない(おわんをもたぬこじきはない)
- 肩を持つ(かたをもつ)
- 金は天下の回り持ち(かねはてんかのまわりもち)
- 金持ち、金使わず(かねもち、かねつかわず)
- 金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず)