掃き溜めに鶴とは
掃き溜めに鶴
はきだめにつる
言葉 | 掃き溜めに鶴 |
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読み方 | はきだめにつる |
意味 | つまらない所に、そこには似つかわしくない優れたものがあることのたとえ。
「掃き溜め」は、ごみ捨て場のこと。 ごみ捨て場に舞い降りた美しい鶴との意から。 |
類句 | 鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく) |
使用漢字 | 掃 / 溜 / 鶴 |
「掃」を含むことわざ
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 憂いを掃う玉箒(うれいをはらうたまははき)
- 才槌で庭掃く(さいづちでにわはく)
- 四角な座敷を丸く掃く(しかくなざしきをまるくはく)
- 地を掃う(ちをはらう)
- 槌で庭掃く(つちでにわはく)
- 女房は掃き溜めから拾え(にょうぼうははきだめからひろえ)
- 掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚い(はきだめとかねもちはたまるほどきたない)
- 横槌で庭掃く(よこづちでにわはく)
「溜」を含むことわざ
- 金は三欠くに溜まる(かねはさんかくにたまる)
- 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い(かねもちとはいふきはたまるほどきたない)
- 食い溜め寝溜めは何にもならぬ(くいだめねだめはなんにもならぬ)
- 窪い所に水溜まる(くぼいところにみずたまる)
- 吝ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い(しわんぼうとはいふきはたまるほどきたない)
- 溜め息をすれば親の寿命が縮む(ためいきをすればおやのじゅみょうがちぢむ)
- 女房は掃き溜めから拾え(にょうぼうははきだめからひろえ)
- 掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚い(はきだめとかねもちはたまるほどきたない)
- 低き所に水溜まる(ひくきところにみずたまる)